もの覚え

失敗した。
今日、浜松町に打ち合わせにいった帰りに、後ろから
「○○くん?」
と、私の名を呼ぶ声がした。振り向くと、どっかで会ったような顔。あれ、誰だっけな?
「ええと…」
としばらく考えた後
「あ、Fくん?」
と閃いた。と、そのとき既に遅く、Fくんは部屋に入っていってしまった。Fくんは同期である。しばらく会わないから、すっかり顔の認識が鈍くなっていて。ああ、悪いことをした。
自分は相手のことを覚えているのに、相手が自分のことを覚えていないというのは、かなり寂しいものだし、屈辱である。それを今日Fくんに対してやってしまった。感じ悪いよなぁ、私。ごめんなさい、Fくん。
実際、ああいう場合、どう対応すればいいのかな。
知り合いっぽい人が声をかけてきて、その相手の顔をすぐに思い出せない場合。適当に「ひさしぶり!」とかいって、実は全然知らない人だったら寒すぎるし。といって、今回のように考え込んでしまうと相手の気分を害してしまう。
今後の課題。

タイトルとURLをコピーしました