歴史教育とか

cnn:中国の歴史教科書が書かないこと
最近、中国で反日活動が激化してきてますけど、
その背景には、中国の歴史の教育にも原因がありそうですね。
もともとああしたデモが起こる切っ掛けになったのは
日本の教科書検定の話からだったと思うんですけど、
じゃあ中国の教科書はどうなんだ?という話ですわね。
ニュースの映像なんかを見てると、
デモに参加してるのは20代くらいの若者が中心ですよね。
で、彼らは実際に日本に酷い目にあわされたのかというと、
殆どの人はそんなことはないでしょう。
過去にそういうことがあったという知識があると。
それはどこからきているかというと、教育ですよ。
中国政府が彼らを制止できない理由、事情として、
国の教育自体が彼らの行動を肯定するものだからなんですよね。
予想するに、中国の教育はこうでしょう。
過去に中国は、日本にこんなに酷い目にあわされてきたんだと。
それに対して、中国は何も悪いことはしていない。
こんなに素晴らしい国であり政府であった、と。
まぁ、共産主義体制下の教育なんてのは、
大なり小なり自国こそ正義として持ち上げるものでしょうけどね。
ただ、よその教科書をとやかくいおうというのであれば、
自分のとこの教科書もどうなのか考えて欲しいものです。
で。日本の教科書は、やはり問題なのですかね。
歴史がどうだったかという意味では、
過去にあったことは、日本の利害抜きに
一通り書かれていると思ってるんですけど。
その表現方法は別として、ですね。
いわゆる日本にとって“自虐的”内容ってやつ?
そういうのも書かれているあたりは、
中国のそれよりは幾分マシではあると思うんですけど。
日本が過去に中国に対して悪事を働いてきたということも、
第二次世界大戦で日独伊が悪玉だったということも、
大抵の日本人は認識してますよね。
それは、教科書にもそういうことが書かれていて、
学校でもそう教えられてきたからでしょう。
中国に限らず、社会主義、共産主義の国の教育というのは、
国策に沿う形の情報操作がされてそうですよね。
そこが何とかならないと、そういう主義の国との摩擦は、
これからもずっとなくならない気がします。

コメント

  1. 人気BLOGRANK より:

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