揺れる外務省

外務省が揺れている。そう、田中真紀子である。
対中国の人選としては田中氏がうってつけだと思っていたら、
どうも対米の外交で早速余計な問題を巻き起こしそうな感じ。
理由はよくわからないが、
ブッシュ政権の事実上の対日責任者であるアーミテージ氏が
「会いたい」といってきたのを、田中氏は拒否ったという。
というか、話はもちょっと酷くて、
一度は会う約束をしたらしいが、実際会うその当日になったら
田中氏が”行方不明”になっていたそうな。
いわゆるドタキャン。
都合が悪いのか、何か重要な私用があったのか。
しかし、仮にも外務大臣なのだから、
国の要人との面会する以上の重要な用事はないだろう。
しかも相手は唯一の同盟国である米国のVIPである。
一体、田中氏はその日どんな用事があったのだろうか?
いや、あったとしても、それがどんな用事だったとしても
米国の国務長官と会うことに優先する用事はないだろう。
もともと田中氏の政治手腕というのは謎である。
舞台の下からはよく喋る人だったが、
いざ表舞台に上がったら、自分自身の腕はどうなんだ?
小泉政権に、早くも危険な匂いが漂い始めている。

タイトルとURLをコピーしました