今日は昼から休日出勤。昼から出勤だと代休がつかないのが寂しいが、仕事は6時くらいに切り上げることができ、今日の仕事終わりにと目論んでた「千と千尋の神隠し」を観に行くことが出来た。
一言でいえば、意味不明。
いや、ディスってるわけではない。確かに観ていて面白かった。千尋が両親と共に妙な森に迷い込み、トンネルのようなものを潜ったらさらに謎の場所に。理由もわからず彷徨いていると、豚に変身してしまったと思しき両親が何かを貪り食っている。おかしな世界に迷い込んでしまったのか、悪い夢でもみているのか。次から次へと理解を超えたことが起こり、そうこうしてると、湯婆婆やら、顔なしやら、釜爺やら、次々と人間だか化け物だかよくわからない何者かが登場し、それぞれの事情が何かありそうだがその理解が追いつく間もなく次の展開へドタバタと移行していき、友情劇のようなものも経験しつつ、何やかやすったもんだあった挙げ句、よくわからないうちに現実に戻って来る千尋……
と、ネタバレなしに要約すればそんなような内容。いや、酷い要約だ。
ただ、観終わった後の印象を言葉にするなら、上記の通りでそんなに外してないのではないか。千尋は一体何を体験したのか。説明しようにも、ワケがわからない、としかいえない。それでも何だか楽しかったし、展開は面白かったし、風景はキレイだったし、劇場で観た映画としての満足度は高いのだ。不思議。
どんな映画にも何かテーマがあり、その内容を通して伝えたいメッセージのようなものが込められていたりすると思うのだけど、今回見た千と千尋に関しては、そういったものが何も見出だせなかった。宮崎駿は、この作品で何を描きたかったのだろうか。どんな思いを込めたのだろうか。実は本当に何も深い意味などなく、観客には千尋の目線で追体験して、あの何だかよくわからない世界を見せたかっただけなのかもしれない。
とにかく、もう一回(観られたら)観に行こうっと。