議員日当制

4月バカでした。もう昨日ですね。
新聞にこんなニュースが出てました。
町議の年間報酬120万円に 日当制の福島県矢祭町
(asahi.com)
これは本当の話です。
これ、良いんじゃないんですか。
てか、良い!
議員の給料が日当制。
すばらしい!
ていうか、全国こうすべきなんじゃないか。
ていうか、国会も日当制にしろ。
議員なんて、基本的に会期以外は仕事ないんでしょう。
その遊んでる間にも給料がある(しかも高額)ってのは、
よくよく考えると、普通にあり得ないでしょう。
ならば日当制にして、1日3万円なら3万円と決めれば
ここまで経費節減になるという良い例です。
もし、国会で同じことをやれば
通常国会の会期は150日なので、1日3万円なら
単純計算で年間450万円の計算になる。
普通のサラリーマン程度の年収ですね。
しかし、現状はどうかというと
国会議員に支払われる歳費は年間3400万円以上。
ボッタクリでしょう。
国も矢祭町を見習いましょう。
中には、議員がそのような薄給では
「他に仕事がある人しか議員になれない」
という意見もあるとのことだけど、
別にいいんじゃないの。
てか、議員が専門職である必要ないですよ。
サラリーマンとか医者とか教師とか、
何か別の本業を持ってる人が
国会に出て物申すってのはアリではないのか。
もし本業が忙しくて国会どころじゃないよ
というなら、持ち回り制でも良いじゃないか。
裁判員制度みたいにね。
毎回、無作為に議員候補が指名され、
ある一定期間は国会に出るようにする、とかね。
その方が民意が反映されるし。
てか、何かそういう政治論なかったっけ。
究極の民主主義だと思うんですがね。
国庫にもやさしいし。
しっかりした政策や法案を出す政党がないと
政治は立ち行かないぞという話もあろうと思うけど、
そんなのは何とでもなる気がします。
むしろ、持ち回り制の寄り合い政治の方が
民意とかけ離れた議員本位の案か出してこない
旧来の政党や政治集団にやらせるより
よほど大衆に近い意見が政策になるんじゃないか。
って思うんですが。
政治もオープンソースにしようって話です。

コメント

  1. はる より:

    兼業議員てどれくらいいるんでしょうかね?
    すぐ思いつくのはタレント議員とかスポーツ選手とかメディアに出てる人たちですが
    家に帰ると八百屋さんの議員なんていたりして
    まぁ給料が日当制は経費削減目的で良いとしても、持ち回り制はどうでしょう?
    普段何も考えてないような人に急に「某国がミサイルを打ってきた場合の法律を考えろ」と言っても無理なので、ある程度の専門性は必要に思います
    身近な話題への民意の反映には良いかもしれませんが

  2. 月影 より:

    確かに。八百屋に国防は無理ですかね。
    要は、議員のベラボウに高額な給料をどうにかしろってことと、
    その議員たちは本当に大衆の代表だろうか?ということに
    大いに疑問ありってことなんですけどね。
    では、プロアマ半々ならどうかな?
    例えば、2院制を機能させるために、
    下院である衆院は民間人、上院である参院は従来の政治家
    とか。
    政治家の給料を削減する動きは結構出てきてるようですが、
    逆に、キミらそんなにもらってたのか!
    と思い知らされることが、最近多々あります。

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