どうして映画館で私の横に座るのは、
マナーの悪いやつばかりなんだろう…。
前は携帯電話鳴りまくりオヤジで、
今回は上映中席立ちまくりオバサン。
2時間弱の上映中、3回も席を立って
私の前を通るわけですよ。
最初は何か食いモン買ってきて、
横でモシャモシャ食ってるわけです。
2度目は、前の席に脚か脛かどっかをぶつけたらしく、
それを私がちゃんとどいてくれないからだとばかりに
あてつけがましく横でずっと痛がってるわけです。
暗い中動き回るからだろっ。
ああー思い出しただけで腹立ってきたッ!
ま、そんな感じで
あんまり集中して見られなかったんですが、
ダイ・ハード4.0 観てきました。
タイトルからしてそれっぽいなーと思ってたんだけど、
まぁ予想通りというか、期待通りというか、
サイバーテロものでしたね。
そういうのに全く縁のないマクレーン刑事が
知的攻撃を相手にどう戦うのか?
(以下ネタバレ含む)
それもまた期待を裏切らず、
コンピュータハッカー(オタク)が味方としてからんでくる。。。
というより、
そのオタクのいざこざにマクレーンが巻き込まれる、
という形で事件にからんでいくわけですが、
そのあたりは、世界一不運な男の宿命ということで。
寸感。
ストーリーはありきたり。ただ、アクションはさすが。
まぁ、ハリウッド映画らしいといえばらしい。
多分観客の多くはそこを期待してるわけで、
サイバーだからといって変な深みをつけたり、
ネット世界独特の難解な理屈を持ち出したりすると、
それはもうダイ・ハードじゃないんでしょう。
マトリックスとか、コア過ぎたからね。
(個人的には好きですが。)
マクレーンを主役に当てる以上は、
やっぱりドンパチ中心の方が“らしい”わけで、
その意味で無難なつくりだったといえるんじゃないか。
ただ、彼がテロリストに憎しみを抱く理由にあてられたのが、
娘がテロリストにさらわれるというシナリオだったんだけど、
これがどうも取ってつけたような話という感じがしました。
その娘と、事件の発端になったオタクとのからみが
最初から全く関係のない話として流れていたので、
そこのくっつけ方がちょっと無理やりな気が。
娘とそのオタクとに最初から何か関係があれば、
もうちょっと自然な話の運び方ができた気がするんだけど、
素人の私がプロの映画の台本にケチつけてもしょうがないので、
個人的には違和感を覚えたということで。
それ以外は、普通にアクション映画として楽しめました。
カーアクションも最初から爽快だし、
カンフー女との格闘も凄いというか漫画チックで面白いし、
F-35とトラックのアクションもまたあり得なくて楽しい。。
そういえば、F-35って架空の戦闘機ではなく、
実機が開発されてるんですね。
ホントにあんな飛び方できるのか。
(ACに出てたかな?)
とりあえず、タイトルはアレですが、
ダイ・ハードを続けて観てる人なら
今回も観て損はないんじゃないかと。
私の場合、横のあのオバハンさえいなければ、
もうちょっと映画楽しめたと思います。。。
映画の待ち時間に入ったモスバーガーで
スピードくじ引いたんだけど、
それを帰ってから開けてみたら、なんと「1等」。
今は映画よりも何よりも、
その1等が何だったのか気になって眠れません。。。