銃社会

まぁ、知らない人はいないと思うけど。
バージニア工科大学で男が銃乱射
cnn.co.jp より)
こういう事件が後を絶ちませんね。
それでも市民が銃を持つべきという意見が多数な社会って、
正直理解に苦しむ。
昨日みてたニュース映像のひとつなんだけど、
アメリカのとある母親が、
小さい子供を抱いて笑いながらこういうわけです。
「この子にも小さなピンク色の銃を持たせてるのよ。オホホ…」
その銃というのが水鉄砲とか玩具じゃなく、
モノホンの拳銃というところがシュール過ぎます。
日本ならまだマッチも危ないといわれるような年齢の子ですよ。
間違って子供に頭ブチ抜かれるかもしれんのですよ。
てか、法律的にOKなの?免許とかいらないんだっけ?
とにかく。
銃砲所持禁止に反対な人の意見をみると、
「悪いのは銃ではなく使う人だ」とか、
「使い方を守れば身を守る心強い道具だ」
などという人が多いようです。
実際は、人間というのは、
逆に力に支配されやすい生き物でもあるわけですよ。
つまり、何か力を得たら、
それで自分が強くなったような気になるとか、
その力をどこかで使ってみたくなるとか、
ほぼ必ずそういう方向に心が傾向するようになる。
もう、アメリカという国そのものが、
あからさまにそういう状態だしね。
銃社会の是非についていろんな立場や意見はあると思うけど、
私は銃なんて“百害あって一利なし”だと思う。
(そんな考えも男子としてはどうかと思うけど。)
だって、撃たれたら痛いじゃん
人を撃つ以外の使い道がない道具ですよ。
どう考えても必要ない。
そんな当たり前のことになぜ気付けないのか。
これだから、核兵器もなくならないんですよ。
どうも、勝ち負けにこだわりだすと、
わからずやが多くなっていかん。
勝つ者がいれば必ず負ける者もいるのか?
だから自分は勝者にならなければならないのか?
 否!
世界から兵器がなくなれば全員勝ちなのよ。
これがアメリカだけじゃなく、
日本も最近物騒になってきてますよね。
あーこわいこわい。。。

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