月影というハンドル

昨日は、すんごい風雨でしたの。ベランダに傘の骨みたいなよくある物干しがあるんですが、それの「骨」が2本逝っちゃってました。洗濯バサミの方も、もう4、5個割れてるし、物干しもそろそろ買い換え時ですな。
最近、私、会社でもヒマになってきまして。年末あんなに地獄だったのに、まるで嵐が去った後の凪状態みたいになってる。いや、嵐の前の静けさなのかもしれないけど。ステータスとしては、バグが出れば直す、みたいな感じな状態。そこは私の技術力がモノをいってバグゼロなので結果的に仕事がないということです。はっはっは。
あいてる時間、ちょっとWebの検索エンジンで遊んでみてたりしてる。
Googleで私のハンドル「月影」をサーチしてみる。月影といったら、みんな思い浮かべるのは何かしら。「ガラスの仮面」の月影千草か。「風来のシレン」の月影村か。トップに出てきたのは「月影幼稚園」でした。そんな幼稚園あるんだ。月影先生がいるのかな。いたら子供泣くわ。
ところで、私が初めてこのハンドルを名乗ったのはPC-VANというパソコン通信でした。意味は実は特にない。パソコン通信というのは、掲示板(PC-VANではSIGと呼ばれるグループ)に何か書き込むのに何かハンドルを名乗る必要があり、そのときパッと頭に浮かんだのが「月影」でした。何でこれが浮かんだのか自分でもよくわからない。ちなみに、月影の「影」という字、古文においては shadow(陰) ではなく light(光)の意味があります。つまり、moon light(月の光、月光)という意味になる。何かカッコイイじゃないですか。ということで、インターネット以降もずっとこのハンドルを使い続けておりまして。
PC-VANの初心者SIGで初めてこのハンドルを名乗って書き込んだら、そこのオペさんから
「傘かぶりの笛吹き浪人みたいな人をイメージしました」
などといわれて、ちょっと調子に乗ったのもある。なるほど。いわゆる浪人(ローニン)みたいなイメージもある字面かもしれない。或いは忍者みたいな。月明かりの下で暗躍するダークサイドの剣士、或いは忍みたいなキャラで売っていくか。なんて意気込んだのも最初のうちで、だんだん地の性格が露呈して台無しになっちゃうわけですが、まあそりゃしょうがないね。
あれからもう7、8年近くか。
Googleではなく、Yahoo!JAPANで検索してみる。すると、なんと一発目に私のページがヒット!一番上!まあ、Yahoo! は Google みたいにクロールでサイトをみつけるロボット型ではなく、ホームページ作者が検索エンジンに自分で登録するタイプの検索システム(ディレクトリ型)で、私は自分のページを立ち上げたときにとりあえず登録していたのよね。それがまだ今も生きてるという状態。あと、Yahoo! のカテゴリで個人サイトが上にくるようになっているから、結果的に私のページが一番上にきていたということですな。
じゃ本名はどうだろうか。試しに自分の本名で検索……あ、ヒットした。
自分のページも。やべ。帰ったら本名は削除しておこう。

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