無事帰還？

出張から帰ってきた。
滋賀出張からの大阪本社。そこで私の応対をしてくれた女子社員がすごい親切な感じの人だった。同じ社員なのにお客さんに接してくれるかのようで、ちょっと恐縮してしまう。あと、その人の物腰の柔らかさというか、端的にいって可愛い女の子で、こんな人同じ会社にいたんだと思ってしまった。大阪弁ってドギツイというイメージだったけど、それをしゃべる人によっては、えらいかわいらしい言葉になるんだということも、この機に知った。
いつも家ならゲームなりテレビなりあるのだが、そこへホテルに泊まりとなると何もすることが無くて、非常にヒマであった。出張行くと、夜の街に繰り出すやつらがいるが、まぁそういう気分にもなるのかな。
仕事の話。
とりあえず、うちの会社が落札したシステムなんだから、本来うちがシステムの仕様を決めて提案するところ。しかし、なぜか協業する別のベンダーの色に染まった要求仕様が。つまり、客先のそれを決める人が、既存システム（それをつくったのがそのベンダー）に慣れ親しんでいたと。これはわりと困るパターンで、結構それでやれることが縛られてくる。今までこちらの文化でやっていたことが、よその文化に合わせていかなければならないというだけでも負担が増えるのだけど、既存システムの機能や構成が必ずしもイケているとは限らず、これからつくる新規システムなのに、それをいわば古いやり方に合わせなければならないという不合理もある。なおかつ、既存システムからの劣化も許されない。辛い。
今回、開発期間は実質2ヶ月。
一応、うちとそのベンダーとが事前にある程度の要件をあげていて、うちにもそのノウハウがあるということで超タイトな見積もりになっているようだけど、それでも2ヶ月でできることはすごく限定される。きっと後からアレしろコレしろと追加要求してくるにきまってるのである。めまいがしてくる。