雨が降ったり止んだり。台風が近いせいか、今日の天候は非常に不安定だった。洗濯物もビショビショ。もう一回洗った方がいいかな。
ジュラシックパークIIIを見た。その中で、アラン(多分今回の主人公)が、男には二つのタイプがある、一つは天文学者、もう一つは宇宙飛行士だ、といっていた。知識だけで何かを得ようとする人(天文学者)と、実体験、肌で感じて何かを得ようとする人(宇宙飛行士)。私はどちらかというと前者だが、私にもう少し体力と優れた運動神経があれば、後者にもなってみたい、とも思う。
人は結局全部やってみたいと思っている。しかし、能力なり時間なり何らかの制限があるために、多くの魅力的な選択肢がある中から、数少ないいずれを、何なら1つだけを選ばねばならぬという不条理があるというだけだ。
子供には夢も希望もある、というのは、その時点で全てを選択できる可能性があるからだ。それが、大人になるに従って、選ぶことのできる選択肢が減っていく。才能がなかったとか、努力が足りなかったとか、不幸な事故に見舞われたとか、要因が何であるにせよ、一つも失わない人などいない。
とにかく、それらを失った理由や責任が全て、或いは多くが自分にある場合、それはそれで納得はできる。ただ、自分の責任ではない要因によって可能性が潰された日には、もう居た堪れないというか、自分のせいではないのだから悔やむことすらできない。
要は、子供はあんまり押さえつけず、道を外さない程度に気をつけながら、基本的には好きにさせたら良いのでは、という話。何となく、宇宙飛行士になれるのは、子供の頃から好き勝手してた人、あまり上から制限されてなかったような人なのではないかと。