オートボクシング

Java1.5からはオートボクシングという機能がついている。
といっても、コードが勝手に殴り合い始めるわけではない。
ボクシングというのはボックス化ということで、
プリミティブ型をオブジェクト型で包む(ラップする)ということ。
プリミティブ型というのは、intとかdoubleとかオブジェクトではない原型のこと。
オブジェクト型というのは、IntegerとかDoubleとか、そういうクラスになってるやつ。
例えば、Java1.5で

Integer iObject = 1;

という代入を書いた場合、暗黙に

Integer iObject = new Integer(1);

という具合に、1という数値がIntegerという箱に入れられている。
そう。箱に入れる。だからボックス化。ボクシング!
参考: オートボクシング – Wikipedia
でも、殴り合うボクシングの語源も箱なんですってね。
拳のことを、古代ギリシアでは”箱”と表現したらしい(?)

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