春酔

ぎりぎりぎり、ばっつーん。
桜が咲いておりますね。
映画ドラえもんやってますね。
もうそんな季節なんすね。
あれぇ。こないだ年が明けたと思ってたのに。
気にしなければ気にならない。
気にすれば気になる。
当たり前のことですが。
渋谷で東横線の始発電車に座ってたときのことですが。
ときのことですが、
とかいって、特に何かあったわけじゃないけど
そのときに気づいたこと。
電車って微妙に揺れてるじゃないですか。
ゆらゆらと。ゆらゆらと?
そんな優雅じゃないけど揺れてるじゃないですか。
止まってても。
で、そのとき、電車のサスペンションの音だと思うけど、
きーこきーこ鳴ってるんですよね。
その音。
その音って、普段はあまりに聞き慣れてて、
多分そんな音存在しないのと同じになってると思うんですね。
でも、鳴ってるんですよ。
きーこきーこ。
初めてそれを聞く子供とかなら
多分気にするんじゃないか。
でも、特別珍しいものでもない限り無関心な大人は、
そんな音スルー状態なんですよ。
そういえば以前、職場で
周囲でキーボードやマウスをカチャカチャやる音が
それを気にし始めるととてつもなくデカイ音で、
こんなデカイ音普段は気にせず仕事してるのか?
と思ったことが。
経験を積めば積むほど感覚にフィルタができてくる、
というのは、こういうことなんだなぁ
と、改めて思ったのでした。
という意味で、
聞こえているのに聞こえてない音、
見えているのに見えないもの、
そういうものが、世の中にはかなりあるんじゃないか。
トトロみたいな。
いや、トトロはさすがにそこにいりゃ気づくけど、
一旦フィルタ対象になってしまったものって、
以降は、気をつけていてもなかなか気づけないもので、
そうして感覚が乏しく、錆びれていくのが
なんとも寂しいことだなぁ、なんて、
きーこきーこという音を聞きながら思ってしまいました。
特に最近はずっと仕事や2chばっかりで(え?)
外向きの感覚がどんどん鈍くなってるのよね。
桜が咲いてたのも、やっと今日気づいたくらいで。
(てか、いつから咲いてたのか?)
そろそろ仕事も落ち着いてきたし
去年は夏休みも冬休みもほとんどなかったので、
ここでドカッと休みとって、旅に出たいな。
旅に。
キノの旅、新刊出てないかな。

タイトルとURLをコピーしました