友人と知り合い

雪が降る。そして積もる。いやだなぁ…
ノーマルタイヤだから、チェーンを履いて走るしかない。車できたから気まぐれに出かけられると思っていたのに、これじゃ列車や飛行機で来たのと同じじゃないか。スタッドレス買う金もないし、チェーン出すのも面倒なんだよなぁ。私って駄目。
今回も帰っただけである。例の友人Sとも連絡取れないし。
暇。
友達って大切だね。こうなってみて、連絡とるべき相手というのが少ないのに気づく。小中高で、これまで付き合いのある知り合いといえば、そのSくらいなものである。大学では、ほどんどまともに学校へ行ってなかったので、これも限られる。サークルも途中で抜けたし。かつて同じ研究室だった仲間も、今はどこでどうしてるやら。私は協調性ゼロですから。
普通は同窓会とかあるんだよな。高校時代は、親しい友人も何人かいたんだけどな。大学時代に、高校の同窓会に何度か誘われたことがあるが、その頃の私は、盆や正月でもほとんどバイトであった。そのうち誘いも来なくなってしまった。
今付き合いがあるのは、そのSと、現在進行形で会社の同僚くらい。それも、仕事以外でつながりがある人は限られる。
友人と呼べる人が少ない…というか、そのS以外いないといって良い。
知り合いは付き合っただけいるのだが、その中で「友人」と呼べる相手がどれだけいるかというと、ほぼ皆無、ということである。そんなものより優先されるものがあると思い込んでいた。付き合う煩わしさより、孤独な自由を選択してしまったんだな。
だからといって今更たくさんの友人をつくろうとは思わないし、つくれないだろうなとも思っている。そんな私だからいうのだけど、きちんと付き合える、いわゆる腹を割った話ができる「友人」と呼べる人がいるなら、そういう人は大切にすべきでしょう。

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