字幕版と吹替版

今CSのFOXチャンネルで、
「24」が第1シーズンから再放送されていて、
ここ最近はそれにずっと観入っております。
今第3シーズン。
本国では第5シーズンまで放送が終了してるのかな。
シーズン6も撮影は終わったとか。
これはX-ファイルに次ぐ長寿ドラマの予感であります。
(Xはシーズン9までいった。)
FOXでは、夜の23時から吹替版、
深夜午前3時に字幕版を放送しているのだけど、
私はどちらをみているかというと字幕版の方。
眠くてしょうがないんですが。。。
録画すれば良いのだけど、月~金曜毎晩放送なので、
すぐディスクいっぱいになちゃうのですな。
で、思ったんだけど。
吹替版の方が割りにマトモ(?)な時間帯で、
字幕版は深夜に追いやられてるってところは、
世の中の需要としては吹替えの方が優勢ってことなんですか。
最近は私はビデオを借りてみたりとかしなくなったんですが、
学生の頃はX-ファイルをずっと続けて観ていて、
その貸出率(全部出払ってなくなってる率)的には、
字幕の方が多かった気がしてたんだけど。
一度、字幕版が全部出ちゃってて、
仕方なく吹替版を借りたことがあったんだけど、
全然イメージが変わっちゃうのよね。あれ。
24も、試しに吹替えの方を観てみたら、
やっぱり本物の役者のイメージと違う。
それでもみんな字幕を追うのが面倒なんですかね。
最近は吹替えの方が好まれてるんでしょうか。
確かに、字幕を読むのが億劫になることもあるけど、
慣れてしまえばそれも映像の一部になるというか、
役者本人の声で演技してる様子が、
字幕で日本人にも分かる程度に補足されてるという感覚で観れば、
しっかり本来の作品として楽しめると思うんだけどな。
要は、あの字幕は、セリフ(英語)の日本語訳ではない、
ということ。
まず本来の(英語の)セリフありきで、
その感じやニュアンスを日本語で表現したもの、とでもいうか。
例えば、悲鳴や返事や疑問詞や感嘆詞程度は、
大抵字幕は出ませんからね。
(出たらしらける…。)
X-ファイルのある1シーンで、
スカリーが暗闇を歩きながら hello! hello! と叫ぶ場面があったんですが、
吹替版だと「こんばんは!こんばんは!」っていってたもんね。。。
何か違うって。
吹替えには吹替えの良いところもあるんでしょうけど。
私はやっぱり字幕版派です。
# 英語が素で理解できるのが一番良いんでしょうけどネ。

コメント

  1. makiko より:

    おひさしぶりです
    個人的には吹き替え版は”子供向け”
    字幕版は”大人向け”という感覚があったのですが
    Xファイルなんかを吹き替え版でながしているということは
    ”子供向け”ではないですねえ…
    私の狭い知人友人の範囲では
    ”吹き替えのほうがすき”
    という人はいませんが…
    でも、字幕をみていて、その訳のおかしさに
    ひっくりかえることが結構あるので
    制作費はある程度かかるでしょうが
    (声優さんのギャラとか、スタジオ代、台本代etc…)
    元の音声を完全に消してしまったほうが
    文句をいわれなくていいのかも。
    特にテレビという媒体の場合は
    センサーをかけやすいような…
    場面カットもかってにできちゃうし。
    都合がいいのかもしれませんねえ。
    ということで、視聴者の多い時間に
    吹き替え版を独断と偏見でながしているのかも
    しれませんねえ…

  2. 月影 より:

    字幕がセリフの直訳ではないということは、
    大概の人に認識されていると思いますけどね。
    直訳だとテンポが悪くなる場面では、
    あえて全然違う文句があてられたりしてるので。
    吹替版を好む理由としてひとつ考えられるのは、
    その声優さんのファンという人がいることがあります。
    あと、声優マニアっぽい人も好むかもしれません。
    字幕にこだわる私も、
    シュワルツネッガーの吹替の定番になっている
    玄田哲章さんの低音ボイスは好きだったりしますんで。。(笑
    でも、そんなマニアな人が世の中に多いとも思えないしなぁ。

  3. 24 シーズン6 

    益々面白くなる24(ツエンティフォー)予告編 ネタバレもあり
    あらすじもあり。海外ドラマの人気No1。

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