コラム・雑記 [コラム/雑記] 雑踏の中で想う 帰りの電車が遅れていた。駅のホームには人が溢れている。駅員は忙しく無線や駅放送などで連絡を取り合っている。そうか、今日は横浜国際でコンフェデの準決勝があったのだ。今日は平日で、普通に出勤しているサラリーマンやOLに混じって雨でビショ濡れにな... 2001.06.07 コラム・雑記
コラム・雑記 [コラム/雑記] 忘れられた自然 今日は良い天気だが、風が強い。昼下がり、車の窓から道路の中央分離帯の花壇(ぽい所)を見ると、オオバコが生えていた。何か懐かしい。オオバコというのは、茎の太いスタンドマイクのような格好をした雑草で、私が子供の頃は、それを"綱取り草"と呼んでい... 2001.04.22 コラム・雑記
コラム・雑記 [コラム/雑記] 生きる意味 通勤電車を降り、改札を抜け、いつもの路地を曲がり、いつもの会社へ行く。この生活が変わらず続く。さてさて、自分はそれで一体何をしたいのか、などと思ってみたりする。自分がそうして会社へ行って、いつもの仕事をこなすことにどれだけの意味があるのか。... 2000.02.13 コラム・雑記
コラム・雑記 [コラム/雑記] 非現実的な現実 20世紀の人類が生んだ思想に、「シュールリアリズム」という主義がある。超現実主義。人類は、現実を超えたところにもう一つの現実を見ようとしたわけだが、今世紀の科学は、まさに現実を超えた現実を作り上げた。百年前、誰があの月へ現実に行けると考えた... 1999.12.23 コラム・雑記
コラム・雑記 [コラム/雑記] 戦争と科学 今やコンピュータ全盛期、主婦が家計簿をつけたり、女子高生が電子メールを交換したりと、ビジネスだけでなく家庭にも広く浸透している。うちの母親もつい最近表計算のソフトを使ったパートの仕事を始めた。一番縁のないと思っていた人までもそれを使う時代‥... 1999.11.21 コラム・雑記
コラム・雑記 [コラム/雑記] 役に立つということ 最近、生命科学の急速な進展によって、人の体をあらゆる方向から操作できるようになっている。試験管ベビーに始まり、臓器移植、遺伝子治療、遺伝子改造、そしてクローン、生体(臓器)培養まで進展しようとしている。これらの技術は、確実に人の役に立つ技術... 1999.10.25 コラム・雑記
コラム・雑記 [コラム/雑記] ロボット 最近はロボットブーム。ホンダのP3が鮮やかな二足歩行で人々を驚愕させ、ソニーのAIBO(犬型ペットロボット)は、本物の犬のごとく多様な感情表現を見せたと思ったら、次は、NECが、人の言葉を認識してお手伝いをする、というロボットを開発している... 1999.09.16 コラム・雑記
コラム・雑記 [コラム/雑記] 医療と患者 科学がそうであるように、医学も完成はされておらず、今もまだ発展途上だ。とはいえ、生理学分野での知識が集積し、医療分野の在り方も、以前とは大きく変わってきている。ただ、病院によってその治療手法もまちまちになっている。例えば「心筋梗塞」の治療方... 1999.08.07 コラム・雑記
コラム・雑記 [コラム/雑記] 自分とは何者か ぼーっと某新聞を読んでいると、「他者としての自分」というフレーズに目が留まった。他者としての自分、はて、どういうことだろうか?自分は自分であって、自分から見て他者にはなり得ないはず‥‥。よく、自分を大切にしよう、という説法を聞くが、それをあ... 1999.06.20 コラム・雑記
コラム・雑記 [コラム/雑記] 格好良くなりたい? 格好良くなりたい、とは誰もが思う。さて、格好いい、とは一体どういうことなのか?男性なら、背は高く、顔もイケメン、頭も良ければいうことなしか。女性なら、脚はスラリと長く肌もすべすべ、出るところは出て、引っ込むところは引っ込む。そんなものも、最... 1999.02.20 コラム・雑記