アップル de パスタ

時間も余ってきて、
部屋なんか掃除する余裕もでてきたわけで。
で、整理なんかしてたら、
正月に実家から届いていたダンボールが
ふと目に留まったわけです。
すごくいやな予感…。
いえ、こういう経験をしたのは
もう1度ではないわけで。
箱の中には、きっと何か食品が入っています。
正月には餅だけ取り出して、
それだけはカビないうちにと、
無理やりぜんざいにして食べたわけだけど、
考えてみれば他にもいろいろ入っていたような…。
そして、予感的中。
カビだらけのミカンが出てまいりました。
あと、しなびたリンゴ。
はぁ…。
ミカンはもうダメです。
こんなの食べたらお腹は新幹線どころじゃすみません。
ただ、リンゴはまだなんとかなりそう(?)
リンゴってかなり日持ちするんですよ。
(といっても3ヶ月も置くやつはいない)
リンゴが5つもあって、
それを全部捨ててしまうのもしのびない。
(こういう性格がまずいんだろうなぁ…)
かといって、
しなびたそれ全部そのまま食べるのは、ちょっと…。


ミキサーにでもかければ、
ジュースとしていけるんじゃないか?
しかし、ミキサーなんてものはないので、
ちょっと近くのビッ○カメラへ出かけてみる。
た、高いですね…。
普通に10000円とかしやがるのねミキサー。
ということで方針転換。
何か別な料理にぶち込めないか。
昔、バーモントカレーのCMで
「リンゴと蜂蜜なんとか~♪」
とかいうのが流れているのを思い出して、
 カレーに入れてみるか?
なんて安直な思いつき。
(カレーにそんなもん入れたら甘くなりすぎだろ?)
とりあえずスーパーへ行って食材を探す。
カレーと同じ並びの棚にパスタがあるのが目に留まります。
そうか、パスタでもいいかな。
トマトソースにリンゴ入れたら、それっぽくならないか?
(根拠はない)
そんな思いつきで、カレーからパスタに変更。
缶詰ミートソースとパスタを買って帰ることに。
さて、調理開始であります。
まず、しなびたリンゴの皮をむき4等分。
さすがに1個まるごとは気がひけたので、
4分の1をサイの目程度に切り刻んでおいておく。
次に缶詰のミートソースを半分、
鍋にあけてちょっと水を加えて弱火で加熱。
パスタも同時に茹でる。
ソースが煮立ってきたところで、
その中に刻んでおいたリンゴをバラバラと入れる。
そしてさらに煮込む。
パスタが茹で上がったところで皿にとり、
良い感じに水が飛んだリンゴ入りミートソースを
その上にどちゃっとかける。
これで完成。
名づけて、
 アップル・デ・パスタ
さて、見た目は何となく普通のミートソースのパスタですが。
食べてみる…。
ん…むぅ…?
予想してたよりはイケる。
うまくもないけど、マズいってほどでもない。
しかしこれ、リンゴの甘さが出てしまっていて、
ミートソースが若干死んでしまっています。
食べるならミートソースそのままの方がウマイんだろうなぁ。
でも、今回のミッションはリンゴの処分であるから、
これはこれで成功でしょ。
いや、コレ、大人が食べる分にはちょっとアレですが、
お子様にはいいかもしんない…。
(本当か?)
てか、皮をむいたリンゴ、
あと4分の3残ってるんですが。

コメント

  1. 元テスター より:

    私も最近ミキサー買ったんですよ、安くなってて4000円のやつを。
    この子がかなりいけます。
    野菜でも果物でもりんごでもなんでもぶち込んじゃいます。
    豆乳とか入れてヘルシーです。
    そのおかげか最近体の調子もよいです。
    アマゾンとかで安いの沢山ありましたよー
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/ref=s_k_rs/249-9718540-2584308
    ジュースだけじゃなくてスープも作れるし、ジャムとかも!
    りんご、、残ってるのあと4つと4分の3ですよね。
    ジャムならりんご、砂糖、レモン汁とかでいけますよ♪
    明日からお仕事でしょうか。たのしみですねー。

  2. 月影 より:

    元テスターさん、どもです。
    # てか、そのネーミングは…わかるけど(w
    有り余ったリンゴは、
    結局その日にリンゴジャムにしてしまいました。
    普通ジャムは砂糖を大量投入するみたいですが、
    あんまり甘くしたくなかったので、
    水飴で代用したら、これが結構成功しました。
    (砂糖不使用ですよ)
    甘さ控えめに仕上がって、
    なかなかイケてます。我ながらナイスな機転(ぇ?
    # 仕事は、どうなるかなぁ…?

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