マスコミなんかがよく使ってる「安全神話」という言葉。とにかく、安全であると信じられていたものが崩壊してきていることを指摘する場合に“前提として安全である”ということをこう表現しているようです。
例えば、日本の安全神話。日本は安全な国である、とされてきたけど、最近の治安はどうもアヤしいぞ、と。国際テロなんかも日本を狙わないとは限らないぜ、と。そして、電車の安全神話。交通機関の中では最も安全であろうとされていた電車。これまた最近事故が多いんじゃないか、と…。
神話というのは「信じたい」話としてあるのでしょうけど、信じるというのは人任せなわけで、本当は、どうしたらそのような安全が確保できるか、と考えていかなければならないのでしょう。実際、難しいけどねぇ…。