柳田稔法務大臣のアレは酷い。
法相?えーっ何で俺が…柳田法相の発言要旨
(yomiuri.co.jp)
以下、今回の発言部分を引用。
法相とはいいですね。二つ覚えておけばいいんですから。『個別の事案についてはお答えを差し控えます』と。これはいい文句ですよ。これを使う。これがいいんです。分からなかったらこれを言う。これで、だいぶ切り抜けて参りましたけど、実際の問題なんですよ。しゃべれない。『法と証拠に基づいて、適切にやっております』。この二つなんですよ。まあ、何回使ったことか。使うたびに、野党からは責められ。政治家としての答えじゃないとさんざん怒られている。ただ、法相が法を犯してしゃべることはできないという当たり前の話。法を守って私は答弁している
これはもう、発言問題というか、意識の問題ですよ。
大臣である前に国会議員として、もっといえば社会人としておかしい。
突っ込めるところ全部に突っ込んでおくと、
- 法務大臣という職務を軽視している。
- 彼が法務大臣の仕事をしていなことを認めている。
- 得意満面に今回の発言をしている(つまり、発言時に問題だと思っていない)
- 質問の答えが「分からない」ことを認めている。
- 過去の彼の答弁全てがこの事実によって無効化された。
もしそんな彼が認められるなら、大臣なんて誰でもできることになる。国会の質疑というのは、質問者がどんな質問をするか事前に国会に提出され、答弁予定者はその答弁をあらかじめ用意してくるという慣習があるそうだけど、国会中継(録画)などを見ると、柳田氏は、本当にその予定されたものだけ答弁していて、しかも原稿丸読みで、それ以外の質問に対しては上記答弁でかわしている。本当に小学生でもできますね。
今後、彼はこの答弁をできなくなるだろうし、これまでそうしてきたということは、ちゃんと答弁することができないということだから、彼はもう詰んでるでしょう。