バ科学

実家が当面両親の2人だけという状態になってしまうので、
賑やかしにと思ってWiiを買ってやった。
その翌日、任天堂から値下げが発表されるとか。
コレどんな罠だよッ!
実家に帰って、多チャンネルでボーっとサイエンス系の
ドキュメント番組とか眺めてて、ちょっと思ったこと。
科学技術が未発達な文明は程度が低い、という観点は
きっと間違ってるだろうなと。
私たちのいう科学というのは、
要するに自然現象を何か言葉で説明しようという試み。
そうして理論化できれば再現性を保つことができて、
それを利用した便利な道具をつくることもできる。
今の社会はそうして成り立ってきたと。
物理というのは、物質と場の二元論で語られるものではない。
本来、世の中は唯ひとつの何かが根源となり、
そこから全てが派生しているもの、でしょう。
そういうことに、過去の科学者の何人かは気がついていた。
(少なくとも、アインシュタインは気づいていたはず。)
実は、そういうことをみんな直感で感じられるのではないか。
人間が物事を説明する際の便宜上、
物質が定義され、力が定義され、粒子が定義され、
時間や空間などの座標(場のようなもの)が定義される。
時空の中に座標を設けて位置を逐一確認しながら
その場所に何らかの存在を試みる、という考え方は
結局人間の想像であり、発明でしょう。
実は、そこにモノなどない(かもしれない)。
1点に存在する物体がどう動くか、という古典力学から、
全体としてどう現れるかということを語る量子力学へ
考え方を変更しなければならなくなったという事実は、
そうしなければ説明できない事象があるということであり、
本来的に事象というのは、個で語られるものではなく、
周囲との相互関係で見られなければならないものだ!
ということなんだろうなと。
つまり、モノ(物体、物質、粒子など)というような
ある閉鎖された、外界と隔離された内部を持つ
何らかのものを仮定するという力学の基本思想は、
そもそも正しかったのかどうか。
やっぱり、一発また何か発想の破壊が必要なのかなぁ
(時間、空間が絶対ではない、とされたアレみたいな)
と思いますね。
科学者のみなさん、従来の常識一掃というか
いっぺんみんなバカになってみないか。
ま、それが難しいんでしょうけど。
全然関係ないけど、“アニメの殿堂”は、国がやらないで
出版社や放送局が共同出資でやってみてはいかがだろうか。
共同運営なら版権の問題とかもクリアされるだろうし?

コメント

  1. makiko より:

    >全然関係ないけど、“アニメの殿堂”は、国がやらないで
    出版社や放送局が共同出資でやってみてはいかがだろうか。
    めちゃナイスアイディアと思ったのは
    わたしだけではないはず~

  2. 月影 より:

    税金が使われないのであれば、むしろ面白そうな施設ではあるんですよね。それでめちゃめちゃ収益が上がったりしたら「やっぱり国営にしとけばよかったじゃないの!」とか麻生さんいいそう。

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