アニメ

100円ショップで、リップクリームのような形をした髭剃りを買った。ポケットに入れて持ち運べそうなので、出先などで気になる部分を見つけたときに使えると思い、購入。で、電池を装填して、いざスイッチオン! … ウンともスンともいわない。おや、と思い、上のメッシュのキャップを外したら、チュイーーン!と剥き出しの刃が勢い良く回転した。メッシュをもう一度取り付けると、再び静まり返る。
‥‥ こんなもん、危なくて使えるかアホー!
といえど、やはり100円か。このところ、ハズレくじばっかしだな。何かと。
CATVで「彼氏彼女の事情」というGINAXのアニメを見る。それを見ようと思ったわけじゃなく何となく見始めたものだったけど、どんどん引き込まれた。面白い。何というか、テンポが良い。ポンポン展開する。あと、うまく手を抜かれている。アニメーションというか、紙芝居のようなノリを感じた。GINAXって、エヴァだけじゃなかったのね。
衝撃を受けたアニメ作品といえば、以前テレ東の深夜にやっていた「lain」というのがあった。ワイヤードというネット世界とリアル世界との間で、どっちが現実でどっちが仮想だかわからなくなっていく、みたいな内容。
私もやや眠いなかでぼーっと見てた感じで、日によっては、見ながら途中で寝てしまってたりしたので、ストーリーもうろ覚えだったりするのだけど、当時、私もパソコンに手を出して、パソコン通信とか始めてどハマりしてた頃でもあったので、余計にワイヤードという概念の虜になったのかなと思う。主人公の玲音は、いわゆる美少女ではないけど、リアルとワイヤードで人格が違うという設定で、これがまた斬新な主人公だった。最終的にどっちがどっちだかわからなくなるカオス。
現実とは何か。仮想とは何か。どちらも同じように見えているなら、どちらも現実ではないか。

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