帰省(2)

さて、帰省から帰ってきました。
ん?
とりあえず、母方の祖母の墓参り。
その婆さんは、今年の春先に亡くなって
そのときはいろいろあって帰省できず、
今回に至ると。
母親の里はその婆さん一人で住んでたんだけど、
婆さんが亡くなってからは、
かわりに母親の兄夫婦が住んでるようで。
そこへ訪れるのも相当久々で、
その家は、もう20年以上前と変わらない佇まいで
そこにありました。
中に入ると、
あれ、こんなに狭かったっけ?
というのが第一印象。
こちらが大きくなっちゃったわけですが。
子供の頃、里帰りしては
いとこや妹と遊んでたその家の記憶は、
子供目線でかなり広いものだったんだけど。
寝るときに天井の木目が人の顔に見えたりして、
微妙に怯えたあの気持ちが懐かしいヨ。
(そのへんまで全て当時のまま)
あの婆さん、母の兄弟としゃべると
微妙に話の意味がズレていて、
天然の漫才みたいな展開になってたのよね。
あの頃はあんなに元気だったのに。
まぁ、歳を取るという道理には逆らえんと。
あと、2年前に亡くなった友人の墓参りを
今回ようやくすることができました。
いや、墓の場所がわからなかったのよ。
もう、どこに墓穴掘るかくらい
教えてくれてから逝ってくれ。
(そんなやついない)
とりあえず線香だけあげて、
「はえーよ」
とだけいってきました。
婆さんは順番だからしょうがないとして、
こっちは順番間違ってるよなぁ。
あとは、ずーっと五輪みて寝てって感じ。
今年の帰省は、行きは前に書いた通りですが、
帰りは久しぶりに列車でした。
鳥取 → 姫路 → 新横浜
姫路ってのぞみが停まるのね。
ネットで時間帯(昼過ぎくらいで)検索したら
このルートがトップでヒットしたので、
とりあえずこの切符を買ったんですが。
鳥取は曇り。
姫路は快晴。
駅から姫路城見えました。
新横浜は土砂降り。
雷もすごいの。(今外は大荒れです)
日本って長いのね。
やっぱり、バスほどではないにしろ
電車も疲れることは疲れます。
4時間ほど座りっぱなしだもんね。
飛行機に勝る交通手段はないということは
最初から分かってたんだけど、なにせ高価。
どうにかしてよ原油高。
でもま、そのおかげでエコロジー活動が
促進されていることは確かなので、
原油高も百害あって一利なしってわけでもないんすね。
なんてことを今書きたいわけじゃなく、
とりあえず、帰省してきました。
疲れました。
(夏休みの日記)
てことで。
もう明日は仕事にならんね。
(てか、明日も休みにすればよかった…)

コメント

  1. たいら より:

    帰省からおかえりなさいませ。
    私は実家埼玉で近いのですが、それでも電車移動とかだと
    疲れてしまいます。(子供連れてるというのもありますが)
    遠路だとなおさらでしょうね…お疲れ様でした。

  2. 月影 より:

    お子さん連れの方がいろいろ疲れるでしょうね。
    それを思えば私はひとりな分楽なのかしら。
    鳥取は、単純に遠いだけでなく、交通が不便な地方でいえば日本で屈指です。出雲号がなくなって、東京まで直行できる列車がついに1本もなくなってしまいましたからね。

  3. たいら より:

    あら、直行できる交通手段、なくなってしまったのですか!
    不便ですねぇ…(-_-;)
    利用客が少なかったのでしょうか…?

  4. 月影 より:

    正確にいえば、手ごろな値段で楽に直行できる手段がない、ということですかね。飛行機やバスなら一応首都圏直通なわけですが、飛行機は高いし、バスは必要以上に疲れますから。
    その点、出雲号というのは、比較的安く(新幹線ルートよりも安かった)、B寝台ながら一応ベッドに寝られるので長旅の疲労感もそんなにありません。
    それが廃れたのは、仕事なんかでは時間節約で高くても飛行機や新幹線を使うし、お金がない人はバスを使うという両極端になったからかなぁという気がします。寝台車なんて悠長な旅をする人はいなくなったということでしょうかね。

  5. たいら より:

    私は、寝台車って「贅沢」って感じがします。
    乗った事がないのと、私が目にした寝台車の「売り」が
    そういう商品だったからなのでしょうけど…。
    交通手段の分断は、世相と一緒ですねぇ。
    公用ではお金を使い、私用では時間を使う、と。
    あぁ、お金稼げるようになりたい…。

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