全てには終わりがあるということ

なんか、唐突に犬が欲しくなった。
さっき近所をオヤジがレトリバーつれて走ってたんだけど、
そのレトリバーが走ってる様がとてつもなくいとおしく。。
(オヤジはいとおしくはないけど。)
犬ほしー。犬飼いてぇぇぇぇ。
私自身が勝手気ままな猫タイプだと思うので、
ペットはやっぱり従順な犬が良いです。
ところで最近、
いろんな機械の不具合が報告されていて、
そのたびに無料点検、無償修理、部品交換、リコールとか
そういうメーカーからの告知やニュースやが出てるんだけど、
どうも神経質になりすぎてるような気がする。
某S社のリチウム電池発火とか、
ああいうのは明らかに設計か製造ミスに由来するもので、
そういうのがリコールなのは当然だとは思うんだけど、
家電とかガス機器とかの不具合の報告をみると、
大体その対象製品はかなり古いんですよね。
例えば先月報告されてた松下製のコンロだと、
その該当製品は1984~88年あたりに製造されたものとかで、
おそらく購入から大体10~20年くらいは経過してるわけです。
テレビの発火なんかも同じで、
10年以上前の製品のハンダ付けが劣化して割れて
回路が短絡する可能性があるとの話だったけど、
もし原因がそれなら、報告されている以外のテレビも、
10年以上使い続けてるものなら同じ状態なんじゃないかと。
ものを大事にするのは良いことだと思いますよ。
しかし、それがいつまでも壊れずに使い続けられるかというと、
そんなものは何一つないということも忘れないようにしないと。
だから、古い機械を使ってる場合、
それだけ故障が発生するリスクが高くなっているわけで、
それを意識しながら使うことが肝要だということで。
モノはいつか壊れるもの。
私が小学生(高学年くらいかな)だった頃、
担任の先生が、モノを扱う上でまずそれを意識しろ
と教えられたのを今でも覚えてます。
というのも、教室に飾る花を活ける花瓶が、
結構頻繁に割れてたんですよね。
みんなガキんちょだから、
普段いちいちそういうものに注意を払わないわけで、
ある意味子供のやることで仕方が無かったんですが。
そういう理由もあって、教室によっては
花瓶はプラスチック製や金属製のものが使われてたんですが、
うちの教室だけは何度割れてもずっと磁器製だった。
それは、モノを壊ないように大切にしなさい、という意図と、
もうひとつ、それでもモノはいつか壊れるものなんだ、
ということを教える意味もこめていたとのことでした。
同様に、生き物もいつか終わりがある。
ペットを飼えば、大抵の場合人間の寿命の方が長いので、
必ずそのペットとの別れがいつかくる。
その意味で、動物はかわいいと思うけど、
ペットとして飼うのはどうも居た堪れない気がしてたんだけど。
実際、過去にそれを一度経験してるしね。
でも、そういうこともそろそろ受け入れられるかな、
とか何となく微妙に思い始めたりとか
まぁ実はそこまで深い思慮はあまりなかったりもするんですが。
ということで。
さっき会ったレトリバーは、とんでもなく可愛いかったんだわおーん。
(っていう結論でいいのか。)

コメント

  1. makiko より:

    こんちは。
    私はズーット犬猫を飼っています。
    小さい頃から何度もなんどもその死に会い、
    悲しい思いはしましたが、それでも
    その犬や猫たちとの楽しい想い出の数々は
    そんな悲しみなどにはまけません。
    その死から時間がたつと、たくさんたくさん
    犬や猫たちがくれた、楽しかったり感動したりの
    想い出だけがのこって、その子たちと出会えて
    本当によかったと思えるような気がします。

  2. 月影 より:

    といわれて、さらに犬がほしくなってきました。。
    でも、今のマンションじゃペットが飼えないんだな…。
    ましてやレトリバーは無理。
    飼うならでっかい犬がいいなぁ。

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