ロケット

2月になってから出張続き。そして明日も出張ですよ。出張費を精算してくんないと、もうお金ない。滋賀って、大津より、西大津の方が栄えてるのかしら?
それはそうと、スペースシャトルが帰還に失敗したという。そういう危険を覚悟してないことはないんだろうけど、やっぱり起こってしまうと悲劇。確率の話をすれば、完璧ではない人間の技術で何かをしているわけだから、失敗が完全になくなることはないわけだけど。何回かに1度は【必ず】ああいうことが起こる。確率や統計の話をしてしまうと。確率というのは、起こるか起こらないかでなく、どういう割合で起こるかの数値なのよね。そしてそれは、ゼロにはならない。
そういっちゃうと、何でもいつか確実に失敗することになるのだけど、それでもきっと失敗しないだろうと期待して人は何かを成し遂げようとするわけね。失敗を恐れていたら、何もできなくなる。成功する確率がゼロではない限り、そこに挑戦し続けないと、人間が進歩することもなくなる。技術的にある程度枯れた分野であれば、比較的安定して成功するのだけど、同じことの繰り返しでは何も進まないのよね。どこかで新しいものに挑戦して、今度はそれを安定させる努力をしていかなければならない。しかし、新しいこと、最先端のことというのは失敗する確率がとても高い。人類にとって宇宙開発というのは、今その位置づけにあるものだろうと。
幸いというべきか、今回の事故は、宇宙開発のブレーキにはならず、むしろ取り組む姿勢を見直す良い機会になったようで。頑張って欲しい。自分は何も出来ないので、ホント人任せで申し訳ないけれど。
その裏で、世界情勢がきな臭い気配。イラク、北朝鮮ね。あのへんが飛ばすロケットは、むしろ失敗してくれて良い。

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