どうもマスコミでは、今回のテロの犯人はとても賢い人物だとか知能犯だとかいって、ある意味持ち上げているようにみえる。それ、テロリストを誉めちゃってないか。大丈夫?
先にも書いたが、こんなことは誰でも計画できて、実行力さえあればやってしまえる。だが、普通はやらない。例えば、包丁さえ持っていれば、誰でもそのへんの道行く人を次々と刺すことは可能だ。だが、普通はそんなことはしない。テロの話でいうなら、宗教団体の皮を被ったテロ集団が地下鉄にサリンをバラ撒いた事件があったが、あれもサリンさえ用意できれば誰でも実行できたことだった。でも、普通はやらない。何であれをやれたか?それはテロリストが賢いとか、知能が高いとか、そういうことではなく、ただ“普通じゃなかった”からだ。
では、果たして本当の知能犯なら、どんな計画を立てただろうか。
私はそんなに頭は良くない、というか、どちらかというとバカである自覚はあるのだが、それでもテロリストたちよりはマシな人間だという自負もある。そんな私が考える賢い(かもしれない)テロはこうだ。
まず、私ならWTCなんて狙わない。あと、ペンタゴンもいろいろリスクが高いので狙わない。それよりもアメリカの中枢はホワイトハウスだ。あと、飛行機で突撃なんて頭の悪いこともやらない。それよりも、スパイとして政府に潜り込んで、内側から悪事を目論む。その方法はいろいろ考えられるが、アメリカや、ひいては世界中に恐怖を与えるという目的なら、核兵器のボタンを狙う。そう、それをポチッとやるだけで世界が破滅するボタンだ。ただ、それを押すには、大統領と高官複数の同意がいるそうなので、その役職を全部スパイで乗っ取る。大統領すらスパイにしてしまう。そして時が満ちた頃、ホワイトハウスの執務室にマスコミを呼んで、実は我々は某組織のスパイだったのだ!と大々的に正体を明かす。そして、我々のいうことを聞かなければ、この世界破滅ボタンを押しちゃうぞ、と脅すのだ。
‥‥なんて、そこまでできれば、それは究極の知能犯だし、テロリストながらアッパレであるというしかないよね。まあ、冗談ですが。できるわけもないし。