解放

拉致の人、とりあえず、解放されたらしい。どんな取引があって解放されたのか知らないけど。まあいろいろあったんでしょう。
しかしなあ、ジャーナリストだか何だか知らないけど、まだ残って写真撮りたいとかいうたらしいね。何考えてるの。キミら救出するのに、どれだけのコストがかかってるのか自覚がないんだろうか。そら小泉さんでなくてもキレますよ。
まあ、そこまでの根性がないとあんな危ないところに取材なんていけないのか。でも、何かあったら国がその安全を確保しないといけなくなるわけで、国が動くということは、下衆なことをいうようだけど、安くない税金が投入されるわけよね。その税金を誰が払っているかといえば、ほぼ日本国民なわけで、つまり日本全体で拉致された人の命を救うことになるんですよと。それでも行くのがジャーナリストの使命だというのであれば、どうぞ日本国籍を捨てて行って頂きたい。
とはいえ、戦場や紛争地帯みたいな危険な場所を取材する人がいないと、そういうことを平和な場所では知ることもできないというのも、わからんでもない。いわゆる戦場ジャーナリストという人がいるからこそ、私たちが戦地に行かなくても戦争の実態がわかるというのは、その通りなんでしょう。
しかし、少なくともシロウトが行って良い場所じゃないよなぁ。行くならしっかりした現地のガイドをつけるか、ガイドが付いていても襲われるときは襲われるので、確実なのは従軍するのが良いのかもしれない。ただ、従軍だと移動が制限されるのか。あとは無人機でも使うしかないのかね。
プロ意識を持って戦地に赴くのは崇高かもしれないけど、少なくとも今回の彼は、私は支持できないね。

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