DVD

嘘つきのエピメニデスが「自分は嘘つきだ」といったら、それをどう評価すべきか。エピメニデスが嘘つきなら、彼のいうことは嘘でなければならないが、自分を嘘つきだといってしまったら、それは嘘ではなくなる。つまり「自分は嘘つきだ」というのが嘘なら、エピメニデスは嘘つきではないことになるが、エピメニデスが嘘つきでないなら「自分は嘘つきだ」という言葉は嘘になる。いずれにしろ、この文章は成立しない。
言葉というのは、実際には存在しないこともいえてしまうというのが面白いね。面白いと同時に、面倒くさかったりもするけど。
ところで、昨年暮れに買って正月に届いたDVDレコーダを、今ようやく箱から出した。今かい!いや、やっぱり何かと行動が鈍いね私。高い買い物してもこれだもんね。言い訳をするなら、正月は届きっぱなしで帰省して、正月終わったらそのまま仕事だったので、そのまま開封してセッティングする機会を失っていたのだ。そもそも正月番組を録画しようと買ったものだったが、その目的を果たせず、そのままお蔵入りしかけていた。もしかすると、今は次の新機種が出てるのかも。
とりあえず配線。今の状態でかなりごちゃごちゃの配線。テレビとビデオとPS2、さらにCSチューナとCSデジタルのセットトップボックス、これにコンポが接続されていて、これらをAV切替器と入力切替で絶妙に切り替えられるようにしてあるのだった。ここに、DVDプレイヤーの登場である。どうしたもんか。これを下手にいじりたくないというのも、DVDレコーダーのセッティングを敬遠していた理由のひとつ。
思い切って全部配線を抜いて仕切りなおした。
テレビの裏のホコリをはらう作業も含め、約1時間かかった。結構スッキリした感じになったが、今までの操作に慣れてしまっていたので、この新しい操作に慣れるのにはしばらくかかるかな…。
そんなことより、DVDの動作をみなければ。
ちょこっとBS-hiの映像をHDDに録画してみる。やはりこれはさすがにキレイ!(な気がする)音もクリア!(な気がする)再生は早いっすね。テープを巻いたりとかがない分、サクッといく。録画した番組の検索もやりやすいし。プログラムごとにファイルを選ぶような感じで、番組を選んで再生できる。VHSと比べれば革命だ。
ただ、今コンポジットケーブル使っているので、映像の綺麗さも本領発揮ではないのかも。これをD端子のやつに変えたら、もっときれいになったりするのかしら。今後少しずつアップグレードしていこう。

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