終電を逃してしまった。
というより、終電に乗ることをあきらめてしまっていた。来週の火曜日までに最終版のモノを仕上げろと。一体どれだけ仕様変更や追加されたと思ってるの?物理的に人間一人にできる作業量には限界がある。これが人数が増えたところで、2人なら2人分の仕事しかできない。今回のは5人分くらいの仕事じゃないのこれ。
とはいえ、上司に「大丈夫、何とかします」と云ってしまった手前、ここで駄目でしたというわけにもいかず。拒否できない自分の弱さよ。後輩も新人だから、いきなりこんな修羅場ではかわいそうなので、終電前には帰した。新人にできることも限られるしね。自分でやっちゃった方が早い仕事というのもある。
というわけで、今私は、職場にポツリと一人で仕事。
終電が終わると、仮に仕事が終わったとしても始発まで帰れないので、終電を逃した時点で精神的にわりと凹んでしまうのね。まぁ、朝までかかって終わるかどうかあやしいので、仕事が早く終わるかもなんてのは杞憂ではある。しかし、さすがに午前2時近くになると、体力的にも精神的にもダレてきてしまう。もうこんな仕事どうでもいいんじゃないのと投げそうになっては、いや生きていくには仕事するしかないと理性が押し返す。これの繰り返し。
ちょっとあまりに眠すぎるので、デスクで仮眠とろう。