10月30日は、なぜハロウィンなのか。
まぁそんなことはどうでもよろしい。とにかく、皆が馬鹿騒ぎして良いというお祭り騒ぎの日。しかし、やはりアメリカのそれは例年と違った。街に繰り出すウン千人の警官。そんな中で、いつもなら街にも馴染む化け物たちが、今年のニューヨークでは浮いていた。そういう状況に追いやったというだけでも、やはりテロは成功している。アメリカ、そしてアメリカ人自身は決して屈しないとはいっているが、例年の祭りができなくなっているということひとつとっても、影響は大きいといえるだろう。
ハロウィンといえば、私が学生の頃、バイトをしていたゲームセンターで、顔を緑と白のツートンに塗らされてた。私だけでなく、店員全員が化け物メイクをしたり、マントやお面をかぶったりして仕事をしていた。来た客には「うわあ」みたいな感じで見られていたけど、あれはどうだったんだろうか。顔がピエロだったり、真っ白だったり、緑と白のツートンだったりする店員がいるゲーセン。どうですか。ああいうのが日本人の客に通じてるのかイマイチわからなかった。
ところで、「Trick or Treat」って、よく「お菓子をくれないとイタズラするぞ」という意味に訳されるけど、「treat」ってお菓子じゃないよね。「trick」はまだわかる。謀りごとみたいなことでしょう。しかし「treat」は、辞書上は、取り扱うとか待遇するとかいう意味しかなく、それがなぜお菓子になるんだっていう話。
ハロウィンでこの文句をいうのは基本的に子供だからかな。大人が子供を待遇するといえば、お菓子を与えることが通例ということか。日本で子供をあやすのに飴を出すようなもんか。ホントか。