あー、もう年末ですよ。
今年は私、何やったかな。
思い起こせば、ゲームとか。ゲームとか。ゲームとか。
いろいろやったなぁ。
(何もやってネェー)
最近、漫画アニメを見ていて思ったこと。
漫画作品は、一昔前に比べると、それこそかなりの数が
出回ってるんだけど、何か同じような内容のものが多いなー
という感じがしませんか。
その中で、ときたまブレイクする作品というのがあり、
そういうのは、その時点で出回ってる他の似たり寄ったりの作品とは
どこか異質、異色な性質を持ってる。
で、その作風が一度ウケてしまうと
今度はその同類のような作品が次々と出てくる。
そういう繰り返し。
昔は、漫画家が自分の描きたいテーマなり分野なりで
その内容を自分で決めて作品を描いたんだけど、
最近の漫画家は、どんな内容を描けば世間にウケるか
つまり、それが売れるかどうか、で描いてる感じ。
売れるかどうかで描く、というのは
昔の漫画家もある程度はそうだったでしょうけど、
それでも世に出ている作品の数がまだ少ない頃は、
読者もその選択肢が少なかったわけで
今よりは作家の好き勝手に描けていたんだろうな、と。
ただ、最近は出回ってる作品の数が物凄いわけで
読者もそれら全部読んでるわけにもいかない。
当然、その中で面白いものを選んで読みたいわけで、
では何が面白いか?というと、そのおよその基準となるのは
世間が面白いといっているもの、売れてるもの、となる。
実際、商品戦略上は、世間の求めるものを供給していく
というのが、ものを売るという立場での基本であって
それが漫画作品であっても例外ではないわけですね。
そうなってくると、原作者である作家、漫画家も
自分の趣味や好みだけで(商品である)作品を描いていく
というわけにもいかなくなってきてる。
これは最近だけの話じゃなく、昔だってそうで
漫画も、あまりに作家の趣味に寄り過ぎていて
世間一般に理解されづらい(?)ような内容の作品は
メジャーにはなってないんですけどね。
今日の読売新聞に、藤子A氏といしかわじゅん氏との
対談記事が載っていたんだけど、その中で藤子A氏は、
昔は編集者から「何ページ」ということしかいわれなくて、
作家はそのページで内容は好きに描いていたけど、
最近は、編集からヒットする要素でテーマを決めていくんだ
というようなことをいっている。
藤子A氏はこれを「プロデューサシステム」と呼んでました。
こういうテーマならこの漫画家、と編集で決めるケースもあり
漫画家も本当に自分が描きたいものかわからない、と。
もちろん、漫画家も納得の上でテーマを決めて
それを描いているという作品もあると思いますけどね。
その名が世間に通ってるような作家であれば、
その人の作品だから、ということで買う人もいるので、
そういう作家ならある程度好きに描けるのかもしれない。
それが良い悪いという話ではなくって、
昔と今とでは、漫画という作品のモノづくりのやり方も
随分変わってるんだな、ということです。
そして今後もどんどん変わっていくんでしょうね。
まぁ、これだけ漫画雑誌が出回り、作品の量もあれば
いくつかは似たようなネタになってくるのもしょうがない。
ただ、どうせ描くなら、似たような内容を狙うんじゃなくて
常に新しい領域を狙っていって欲しいな、ということで。
ところで、「名探偵コナン」を見てていつも思うのは
その殺人動機、どれも人を殺すほどのものじゃないよなー。と。
# 最近は動機もなくやっちゃう人も多々ですが。
コメント
ついこないだ、CoD4 MW2ってのをやったです。
FPSって言われてるジャンルのゲームなんですが、やり終わった感想は
FFみたいでした。
RPGみたいで面白かったですよ。
やるなら、CoD4 MW1 からやった方が良いですけど^-^;
私も、突然何か面白い物無いかなぁと思って探したりしますよ。
漫画だったら、雑誌一気買いですなw
有名雑誌を一気に買うってやり方^-^;
5誌以上買うと読むのに1ヶ月くらいかかりますぜ。
実は、ゲームは山ほどあります。すぐやるつもりで買ってながらやってなかったり、とりあえず買ったみたいなのも含め、未プレイのゲームがかなり腐ってます。封すら切ってないのもいくつか。消化しきれないうちに新しいのが次々でるので、溜まる一方で。てか、最近やる時間もあまりないんですが。じゃあ買うなよ、と。
漫画は、私は単行本になったら買う派ですね。雑誌は、定期的に読んでるのは「少年サンデー」のみです。ジャンプやマガジンも読まなくなったし、青年誌は全く読んでないし。
アニメは、最近のだと「獣の奏者」が面白かったです。ちなみに、今、最高人気の「ONE PIECE」は、私は1話も見たことなかったり。