あれよね。
世の中で何か正しいものがあるのだとすれば、
それは人の心の中にある“良心”ってやつよね。
でも、その良心に従えば常に正解であるかといえば、
必ずしもそうじゃないんすよね。
それは、なぜか。
要は、良心の示す方向と、人間社会で上手くやる方向が
必ずしも一致していないということなのよ。
ときには悪魔に靡いた方が正解ということもある。
最近、プログラムが夢に出てくるほど仕事に漬かっております。
ていうか、頭の中からコードがすっかり消えることがないという
かなり末期症状に陥っております。やばいね。
朝、目覚ましが鳴るんですが、
その目覚ましを止めようと手をのばす際に、
頭の中に条件分岐(if文)が立ち上がるんですよ。
寝ぼけてるので意味不明な論理なんですがね。
本当は去年末で製造とテストを全部終わって
この1月頭にリリース予定だったんですが、
紆余曲折あった末、リリースが延びたのよね。
で、そのできた期間で機能をもう少し良くしてくれと、
この時期あり得ない要件を上げてくるわけです。
まぁ、どこいってもお客さんなんてそんなもんなんね。
先方にしてみればそれなりのお金を払ってるわけで、
こちらはそれをもらって仕事させてもらってる側なので、
何を今更寝ボケたこというとんじゃいっ!とか強い態度にも出られず、
不平や悪態は心の中にしまいつつ、
しぶしぶ笑顔で要望を飲んで泣きを見るという繰り返しなわけです。
実際、IT系というのは、
技術系の仕事の中でも一番報われない部類だと思うなぁ。
(文句いわれることは多々あれど、評価されることはあまりない)
成果が見えにくいので技術者としても達成感があまりないんだけど、
需要は絶えないので当面食いっ逸れることはないのが救い。
というか、技術者の多くは、人に評価されることよりも、
技術自体が好きとか、自分でつくったものが設計通り動くことで
自己満足してモチベーションを保ってる感じですかね。
しかし、これ以上リリース延びると、いい加減持たんとです。
去年は夏休みも返上で、
冬休みも実質は正月3日だけもらって、あとはずっと仕事だもんね。
ちょっとスタミナ切れな感じ。もうあんまし若くないしのう。。
やっぱり、仕事は生きるためのものであるべきだよね。
仕事をするために生きてるんじゃないよね。
逆だよね。日本人。どうにかしろコラ。
今は、お金よりもお暇が欲しいとです。
コメント
うげー。きついですね><
月影さんがやってるお仕事って、職人の仕事みたいに、分担作業が出来無そうですもんね。
そう。。。似ているとするならば、連載を抱えている小説家?
私の知り合いのSEの仕事をしている人は、洗面器抱えて仕事してましたよ><(血を吐く為の)
それに比べて、私、年間カレンダー見ると128日休みが^-^;
生きててすいません。
年の3分の1が休みですな。普通の会社でも、年休、有休とかあわせればそのくらいにはなるかもですね。でも、大抵そういう休みって使われなかったり。
いっぺん契約切って、半年くらいどっか旅に出たい。。
(半年ってあたりが中途半端)