職場で普段気にも留めない周囲の音に集中してみると、
キーボードのタイプ音やマウスのクリック音などが響いていて、
それが意外にかなりウルサイことに気づく。
これをいったん気にし始めてしまうと、
なんとその煩さがどうにも居た堪れなくなってくる。
もう10年近くも同じような環境で仕事してるのに。。。
普段はこういう音を無意識にフィルタリングしてるのね。
さて、電力不足です。
柏崎の原発が地震の影響で全機止まってるのに加えて
ここ最近異常な気温が連日続いているわけだから、
そりゃ電気も足りなくなる。
しかし、こうなってみて
今までどれだけ原発に依存してたかわかりますな。
ただ、原子力を捨ててまた火力に戻るとなると、
今度は化石燃料消費がかさんで、
温室効果ガスの排出量増加が問題になってるわけで。
化石燃料の代替として
今はバイオ燃料というやつが注目されてるみたいだけど、
あれも微妙だと思うのよね。
石油の代わりにサトウキビやトウモロコシを使えば
カーボンニュートラルで環境に与える影響が少ない、
などといわれてるんだけど、そうキレイごとだけでもない。
何でもそうだけど、何かがビジネスになってくると
環境よりも利益確保の方が優先されてくるわけで、
バイオ燃料も、その原料を栽培する農地拡大に向けて
熱帯や亜熱帯の森林伐採が進んでいるとか。
まさに逆効果。
バイオ燃料自体は有効ではあるんだけど、
その用途が環境視点ではなく商売視点になってくると
本来のバイオ燃料の意義が破綻してしまうわけです。
人間の性なんでしょうなぁ。。。
しかし、ここ最近の暑さはおかしい。
これは日本だけじゃなく
やっぱりどうやら世界規模のことらしいです。
北極や南極の氷が溶けて水位が上昇して
首都圏がほとんど沈んでしまうぞ?
というSFチックな予測もあるけど、
それも全然フィクションどころじゃなくなって、
俄然現実味を帯びてきてる。
実際、北極海の氷の面積は
既に2040年頃の予測面積よりも小さくなっているらしい。
縮み行く北極、海氷面積が史上最小に
(asahi.com より)
そろそろサイド3にジオン公国でもつくろうか?
コメント
ひずみ集中帯の調査⇒地震発生時期・規模予測へ調査強化(政府)
阪神大震災や中越地震の震源が含まれる新潟県北部から神戸市にかけてのひずみ集中帯。中越沖地震も近くの海底に震源があり、その枝分かれが「新潟-神戸ひずみ集中帯」に存在しているという説もあり、注目を浴びている。その「ひずみ集中帯」を今後の地震予測に生かすために…..
こんばんは。(かな?)
>バイオ燃料自体は有効ではあるんだけど、
その用途が環境視点ではなく商売視点になってくると
本来のバイオ燃料の意義が破綻してしまうわけです。
そうですよねぇ。
北米にいると、日本より数倍
金 かね カネ!!
という感じで社会が動いています。(と感じます)
「~~は環境にはとてもいいけれど、予算がないのでやりません」
という話、日常茶飯事で。
環境問題を語るときも
「環境にやさしくするほうがお金になります」
という言い方をして、やっとお尻がもちあがる。
という感じですから。
やっぱり、人間がいなくなることが
地球にとって、一番よいことなのでしょうねえ。
南極の氷は解けると水位が上がるけど、北極の氷は解けても水位は上がりませんな。
インパクトのある話(北極の記事)があると「伝えやすい話になる」と無意識のうちに繋げてしまいますね(北極の氷と水位上昇の話は他にもありました)。伝えたいことは分かりますが、正確な話ではなくなりますね。
なんで話のこういうところが気になってしまうのだろう・・
バイオ燃料自体のアイデアは良いんですけどね。そういう研究をする人の頭が良くても、使う人の頭が良くないと事は良い方向には流れていきませんのう。。(核エネルギーも然り。)
水位上昇に関係するのは南極の氷でしたね。というか、水位上昇に関係するのは海氷ではなく陸氷の減少ですね。
だから安心して良いかというと、地球規模で温暖化してるという事実には変わりないので問題は相変わらずなんですが、気をつけないといけないのは、こういう問題の錯誤を理由に温暖化には関係ないと主張する政治的な広報が幅を利かせることなのかなと思います。だから、情報を伝える側は常に正しいことが望まれるんですけどネ。
#私はマスコミではないのでそのへん無責任 😛