政党は必要ないのか

今日はいつもより寒いぞ、といわれてたんだけど、
あまり寒い気がしなかった。
やっぱりおかしいよね、最近の気候は。。
年末に大分張り切ってたように思われた客先が、
年が明けて何だか意気消沈気味。
新しい会社までつくるぞーっと言ってたと思ったんだけど、
それをいってたのは社長さんらしく、
役員たちはどうも乗り気じゃなさげ、というか。
何だそりゃ。
おかげで最近はすこぶるヒマであります。
この状態に慣れてしまうと危険なんだけど。。
今日も早めにあがって、帰ってテレビをつけると、
いきなり細木数子の顔gぁFack!!氏n・(自粛)
即チャンネル変えたら、太田総理のやつやってました。
今日のお題は「政党を廃止」という法案。
そうだよなー。政党なんてそもそもいらんよね。
太田さんは正しい。
と、最初は思ったんだけど、
結論として、やっぱり必要だね。。
いや、無所属議員に比べて、
政党所属議員というのはアホみたいな優遇を受けられて、
(政治献金を党で受けられるとか、補助金をもらえるとか)
そういう優遇はいらないと思うんだ。
政党が必要な理由はいろいろいわれてたけど。
これは独裁政治を防ぐためだとか、
政党内で予め議論しとかないと長引きすぎるとか。
でも、私が一番懸念したのが、
議員同士の馴れ合い、ですね。
議員って、何かと社会的優遇を受けられるじゃないですか。
JRグリーンにタダで乗れるとか。ホテル代タダとか。
給料や年金もあり得んほど高い。
そんな議員に一旦なっちゃったら、
あとはチンタラ国会出て居眠りでもしてりゃいい。
あとは適当に自分たちに有利な法案作って、
審議するフリして通しちゃって、
どんどん議員の優遇や権力を上昇させていく。。
要は、議員全員が馴れ合ってしまったら、
議会政治なんてものは終わってしまうわけで。
それなら、いくつか政党をつくって、
議員同士である程度ケンカしてもらってた方が、
幾分か健康的ってことです。
政党つくらなくてもケンカなんて普通にするんじゃね?
と思うかもしれないけど、
あまり議員が多いと意見も多すぎて、
だんだん面倒くさくなってくるんですよね。
議論することそのものが。
もうどっちでもいいよ、みたいになってくると、
だんだん国民のためにというよりは、
自分たちの都合の良い方向に収束していく傾向がある。
つまり、議員に都合が良い方向に。
あと、集団でチームをわけると、
最初はそれが形式上だけのものであっても、
だんだんチーム内で結束して他のチームに負けたくない、
という闘争心のようなものが生まれるもんです。
お互い全然知らない子供たちでも、
同じところに数十人集めて、赤組と白組にわけて、
何か対抗競技(綱引きでも玉入れでも)をやらせると、
お互い負けないぞ!という気持ちになる。
人ってそういうものなんだと。
というわけで、政党の皆さん、
血を見ない程度に、大いにケンカしてくださいまし。
でも、政党優遇の制度はやっぱりいらんから、
その議論もしっかりよろしく。

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