正社員の減少は問題か

昨今よく報道されてる中で、
正社員の減少が問題視されてるんだけど。
フリーランスはダメなんすか?
フリーは正社員じゃないけど、れっきとした納税者です。
ていうか、何度もいうけど、
正社員じゃないとちゃんとした仕事ができないと思ってるなら、
正社員じゃなくてもちゃんと仕事ができる社会をつくってくれ。
あと、格差問題が云々といってるけど、
資本主義社会で格差があるのは当然で、
政治がその差をなくす努力なんかする必要ないと思うね。
むしろ、頑張れば頑張っただけ人に差をつけられるというのが
人を頑張らせる動機づけにもなるわけで。
ただ、頑張れる機会を平等に与えるということについては、
これは政治、行政の役割かなと。
当然、貧困に陥ってしまった人を救済するというのは、
格差云々とは別の問題として、行政が手当する必要はありますが。
正社員は比較的裕福な一方、非正規が貧困に喘ぐ状況をみて、
それが同じ仕事をしているにも関わらずそうした差が出ている
ということであれば、それは確かに問題で是正すべき。
ただ、世の中みてるとそうではない気がするのよね。
確かに、現状給料に差があるのは確かなようだけど、
そこで比較されてる正社員というのは、大手や中堅企業の社員で、
非正規の方は工場や店舗などで働く期間契約やパートだったりで、
それは比較対象が違うんじゃないのと。
例えば、大企業のオフィスに派遣や期間契約で入る非正規の人は、
正社員と同じではないものの、相応の給料をもらってるのよね。
貧困で首が回らない人というのは、非正規云々ということでなく、
生活に必要な最低限の給料も望めないような仕事しかできない
ということじゃないかな。
それは、正社員でも給料が低ければ同じことだと思う。
単純作業で楽ちんな仕事が低賃金なのは、それは仕方ない。
その人がそういう仕事しかできないのは、大変申し訳ないけども、
それがその人の能力ということでしょう。大変申し訳ないけども。
問題の本質は、仕事に見合った賃金が支払われていない、
また、同じ仕事に対する賃金に差がある、という2点じゃないか。
要は、正社員を増やすのが至上命題ではないでしょうと。
社員という立場を嫌う、何かに従属したくないという人もいるのよ。
そう、私みたいにね。

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