お線香

ほんっとどうでも良い話なんですが。
今、ふと頭に浮かんだので書き記す哲学(?)。
お線香、あるじゃないですか。
仏壇やお墓に供える、緑色(黒っぽいのもある)の細長いやつ。
そんなん説明せんでも分かるって。
とにかくお線香。
あれは、当然お店から買ってくるものじゃないですか。
それを買うときに、人は何を思うのかな、と。
お線香にグレードがあるとしたら、
当然ハイグレードなお線香は高いのでしょう。
だからって、
「線香なんてみんな一緒ジャン?」
なんつって安いのを選ぶのもどうか。
やっぱり高い線香を買うのが、
仏様を敬う態度としては妥当なんじゃないか。
人としては、やっぱり高いお線香を選ぶ率が高くなるのか。
そうすると、
安い方が売れる、という通常の市場原理が通用しないかもしれない。
お線香の市場は、高いものほど売れる?
いや、高ければ良いというものじゃない。
お線香の主な機能は、やはりその煙の香りを出すことだろう。
しかし、良い匂いとか、そういうのは好みであって、
その機能が、それを選定する決定打にはなりにくい。
死んだ人に「どの匂いがお好き?」なんてきけないし。
じゃ、付加機能をつけるか。
このお線香は、なんと蚊取り線香としても機能します!
じゃあ蚊取り線香を買うよな…。
というか、仏壇やお墓で、
あの蚊取り線香がもうもうと煙を上げているのはどうだろう。
うーむ。
考えれば考えるほど気になるお線香市場。
ほんっと、どうでもいい話。

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