とりあえず、関東にも雪が降りました。
これでこそ冬ですな。
別に歓迎しているわけではないんですが、
なきゃないで物足りないというものです。
ところで。
最近、ポツポツと思っていることがありまして。
いえ、大したことではないんですけどね。
世の中は、結局、そういう“情報”じゃないか
という話を前にも書いたんですが、
情報ってのは、
それを認識する知性体があって成立するものじゃないですか。
(なものなくても、情報は情報で存在してるのかな?)
逆に、
知性は情報がないと存在し得ないものじゃないですか。
どっちが先なのかなぁ…なんてね。
ニワトリと卵の話ですよ。
常識としては、大概前者が先ですわね。
ぼーっと、電車の中吊り広告なんかみてたら、
何かの週刊誌かなんかの広告に
「Googleの地球脳計画」
なんてフレーズが書かれていたんですよ。
実際、それがどんな計画なのかはよく知らんのですが、
えらく私の心に共鳴したのです。
その言葉自体が、ですね。
結局、世界は情報でつながっているわけです。
もうスタンドアロンでは意味の無い世界になりつつあるわけです。
…というか、最初からそうだったのかもしれませんが。
コンピュータネットワークという技術を得て、
その情報網は飛躍的に拡大して、
もう全世界どこにいても共有の情報参照が可能だし、
また情報発信も可能ですよね。
もう、リアル状態に関係なく、
情報だけがどんどん流布されていく世の中です。
何が現実で何が仮想かもよくわからなくなっている。
というより、
実は現実と仮想の違いなんか、最初からないのかもしれない。
結局、それは、そういう“情報”ってことです。
よくSFの世界なんかでそういうシナリオが書かれてるけど、
SFでも何でもない、それが現実です。
そういう観点に、世界がシフトしていってるんじゃないかな…
そんなことを、
さっき風呂の中でぼーっと思ったのでした。