続・勝手に再起動

勝手に再起動。さらに調べを進めてみると、主な原因は大体システム系にあるようで、OSやその制御下にあるデバイスに致命的な処理エラーが発生したとき、OSが再起動という最終手段に出てしまうということらしい。この場合、原因はハードウェアではなく、やっぱしOSレベルのソフトということになるか。
ハードで疑うとすれば、Pentium4はオーバーヒート防止で勝手にリブートするというウワサも。確かに、勝手に再起動現象の報告の多くはPen4です。いわれてみれば、うちの化石PC（Pen2）クンは、どんなに重い処理をさせても、フリーズはすれど再起動はしませんからね。新しいCPUにそういう安全機能が加わった可能性はある。
あとは、グラフィックボードとメモリという線が濃い。
今回の症例だと、現象は全くランダムに発生しています。特定の何かをしているときというわけではなく、特に重い処理をさせたときというわけでもない。起動直後に再起動することもあるし、ずっとほっといたら、いつの間にか再起動ということもある。と思えば、いつまで作業してても再起動しないことも。
一番今回の原因に近いと思われる原因は、Windows内部で発生する「STOPエラー」というやつ。いわゆるブルースクリーンなんだけど、これが発生すると WindowsXP は勝手に再起動するらしい。どういうときにこのエラーが出るかというと、デバイス制御絡みの処理で回復不可能に陥った場合に多いと。例えば、グラフィックスの描画処理でドライバのAPIを呼び出したときに、不正な処理が発生して無限ループに陥ってたりとか。ドライバとハード、またはドライバとアプリとの相性ってやつですね。
STOPエラーで即再起動というのは設定で変えられるらしいんだけど、それは単にブルースクリーン画面で止まるだけになるので、根本解決ではない。
いろいろ調べてると、ちょっと笑える記事があった。XPのSP2のサポート情報なんですけどね。
↓これ。

“F8連打”！！
連打って操作させるのかと。ボタン連打ってゲームでしか聞いたことなかったので、OSのサポート情報にこれが書かれてると、ちょっと違和感あって面白い。