喫茶店への道(1)

以前より「喫茶店のマスターになりたい」なんていってきたんですが、これをやるにあたり何が必要か、とりあえずいろいろ調べてみました。
まず、資本。まあ当然、先立つものが必要ですな。とりあえずこれは貯めるとして。
衛生士の免許。これは調理師免許でも可。店を開くからには調理師免許は必須なわけで、これを取得することで同時に解決。調理師になるには、指定の学校のカリキュラムを修了するか、2~3年の実務経験を積まなければならないらしい。調理師学校は、夜間部があることが多いので、とりあえずそれでいけるかなと。
あとは店の切り盛りの裁量。店舗の立地選び、どんな店を目指すか、従業員の雇用、経理、法務、その他諸々。立地選びは「マクドナルドの法則」という、飲食店はマックがある場所に出せば大体ハズレがないというのがあるらしいけど、喫茶店の場合は客をふつうに奪われそうな気もする。従業員は、まずは自分ひとりではじめて、仕事がひとりでは回らないくらい軌道に乗り始めたところで1人雇うみたいな感じか。経理はしばらく自分でやる。法務はよくわからないので、何か問題が起こりそうなら弁護士に頼む感じかなぁ。
結構やるとなるといろんな壁があるもので。
壁といえば、最近は純喫茶なんてのはぶっちゃけ時代遅れで、ファミレスやファストフード店、あと今流行りのコーヒーショップなんかに市場を奪われて後退気味なので、今どき純喫茶を出すのは自殺行為って話ね。純喫茶は、いわゆる「安くて早い」という最近の店にはまず勝てないので、その逆、つまりゆっくり店でくつろいでもらう、お客さんにお店にいること自体を楽しんでもらうみたいな場所にしなきゃいかんと。
この週末は、個人事業主とか起業とかの本でもあさってみるかな。

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