好み

開発なんてやってますと、事務方の仕事の人が楽そうでウマラヤしく思えるわけです。毎日書類を右から左に流してるだけでしょ。上司のハンコをぽんぽんついてれば良いんでしょ。ときどき社員にあの書類出せこの手続きしろってせっついてればいいんでしょ。とかいってたら怒られるな。ごめんなさい。事務方は事務方で大変な仕事なんでしょう。でも、現場よりは単調な仕事じゃないですか。それゆえ大変ということもあるんじゃないか。
仕事が退屈であっても、ちゃんと自分のハマれる趣味があれば、仕事なんて所詮お金を稼ぐ手段でしかないわけですよね。そういう人にとっては、むしろ仕事は定時であがれて休日は確実に休めるような仕事の方が良い。稼ぎは相応になるだろうけども。
街を歩いていて気づいたこと。
私も男ですから、女性の容姿というのは多少なりとも気になるわけです。いろんな女性が行き交ってますが、オシャレとか気にしてないような服装で歩いてる人は、それ以外に自信を持っているものがあるのだろうななんて、ふと思う。信念がありそうというか、賢そうというか。で、ばっちりオシャレに決めてる人、或いは派手だったり露出が多かったりみたいなファッションの人は、いわゆる遊びを知ってるというか、真面目な人が知らない世界が見えてる人なんだろうな、とも。
きっと男性に好まれるのは後者なんでしょう。それは必ずしも私の好みでもないんですが、やっぱりファッションが雑な人よりちゃんと気を使ってる人の方に好感は持てる。あと、賢い女性というのは苦手な男性というのも多い。基本的に男は自分の方が優位でありたいと思うものなので、自分より博識な女性というのは近寄りがたいんですよね。それも場合によりけりですが。男は、もともと自分の範疇外の知識について相手がより知ってる分には問題ない。ただ、男が自分の方が上だと思っていることについて女性に上に行かれると凹む。そういう諸々もあって、前者のような女性に男性が寄っていくことは少ないんじゃないかなと。
みたいなことを思いながら、駐車場にたどりつくと、財布に1万円札しかないことに気付く。そして料金支払い機に高額紙幣が使えない。こんなときに「はい、1000円あるよ」って出してくれる女性が私のそばにもいてくれたらなぁ……なんて妄想しながら、近くの銀行まで引き返すのでした。