お盆なし

もう8月。はやいなぁ…。
いつの間にか外ではセミが鳴き始めている。きっとずっと以前から泣いていたんだろうけど、それに気づく余裕すらなかったのかと。
どうやら、盆に実家に帰ることはできないらしい。まぁ、休みが後ろにズレるだけなら良いのだけど、なくなりそうな予感も。こんだけターボかかって仕事してるんだから、1週間くらいの休息は必要なんでは。というか、休みたい。
とはいえ、他の人が休日出勤する中、私は週末しっかり休んでるんだけど。実はいま私がやってる仕事は、自分がメインでやってるプロジェクトではないよそのプロジェクトのヘルプなので、ヘルプ人員はそこまで没入したくないですってことで何とか休出を免れている。
まあ、メインの方は(今はいいけど)正月が危ういかもしれないんだけど…
この仕事、どうなんだろう。職業間違えたか?
システム開発という仕事。ここまで何年かやってきて、一生懸命頑張ってつくっても、お客さんに喜ばれることはまずない。いや、もしかすると上の方ではお礼いわれてたりするのかもしれないけど、現場の私たちに伝わってこない。むしろ、伝わってくるのは、ここがマズい、あれは何とかならないか、これがちゃんと動かなかったら誰それの責任だからなーみたいな、恫喝めいた文句ばかりである。
要は、お客さんとしては、高いお金払って発注してるんだから、そんなもんちゃんと動いて当たり前という立場なんだよね。
果たして、その高い金額のうち一体どれだけ私たちのお財布に還元されているんだろうか。そのお金も、現場の私たちより経営層や中間管理層の人らにより多く配分されていることを思うと、やっぱりやるせなくなるね。それが会社という組織の道理だと理解しつつも。
システム開発ってどの会社もこんなもんなのかな。
ゲーム業界はどうだろう。
聞くところによると、プログラマとかデザイナーとか、現場の人は社員でなくフリーランスな人が多いらしい。開発会社と直接契約だから、会社員みたいに毎月決まった給料+残業代-天引き=手取りというのと違って、契約で決めた報酬をそのままゲットしているということになる。勤務形態も、決まった仕事さえ完成させられれば、何時から何時までと決まった勤務時間があるわけでもない。
まあ、それはフリーに限った話かもしれないけど(多分、ゲーム会社にも社員プログラマやデザイナーはいる)、とはいえ、そういう人と一緒に仕事している以上は、今の私たちの現場ほどガチガチに会社に縛られてもない気がする。いや、実際どうかわからんけども。
ゲーム会社に転職しようかなぁ。ノウハウゼロだけど。

タイトルとURLをコピーしました