始まっちゃいましたね。
これでアメリカが負けることはないだろうけど、イラクがいつも強気なのもこわい。その背後に、何か切り札があるんじゃないかと。まあ、戦争なんていつもそんなものか。
日本はこれを支持とのこと。
平和主義の国が武力行使を支持というのも、一見なんか矛盾という感じしますが。この平和主義というのがよくわからんのですけどね。自分が戦争をしないことが平和なのであれば、日本自身は戦争をしてないわけで、よその国がそれぞれのポリシーでやってることを否定するんじゃなく、尊重するのもひとつの平和的態度でしょう。ただ、そこでイラクではなくアメリカを尊重するのは、勝ち馬に乗るというのもあるだろうけど、日米同盟があるからというのもあるでしょう。
あなたが今、小泉さんの立場だったら、どう発表しますか?
とりあえず、戦争になれば、必ず誰かが負傷し、死ぬ。ここ数十年戦争を経験していない日本人には、それが実感として理解できないのだけど、やったらダメなことだというのは、頭ではわかってる。だから、とりあえず「戦争反対」と声をあげるわけだけど、その戦争がなぜ起こるのか、また戦争を始める国や人々の事情というのは、ほとんど理解してないと思う。
さて、また野党の老人達が騒ぎ出す。
みんなそろって日本の小泉政権叩きを始めるんだけど、当事者であるフセイン大統領やブッシュ大統領にはあんまり文句いわないのは何でなんだろうなぁ。他国の戦争すら政局に利用する政治家たちの残念さといったら。