地上の砂

同僚のPCの画面によくある赤い×印のダイアログが出てたので
「何やってんの?」
と訊くと
「不正な処理」
だって。うん、間違ってはいない。
田中真紀子がまた吠え出したね。大臣やってる方がまだおとなしかった。どうも私は、自分は何もやってないのに人のことをエラそうに批評する輩が嫌いらしく。
いや、田中さんの場合は、出ようとしたが上から抑えられた、という事情も分かるわけだが。彼女が何か仕事したとするなら、外務省はやはりそうだったか、ということを明るみにしたということだろうか。ぶっ壊しが小泉政権のキャッチフレーズなんだから、それに関しては見事達成ということかもしれない。
帰り道、晴れている日はよく星空を眺めながら歩く。
夜空に広がる無数の星を見ていると、自分が小さな星の地上に貼り付けられているとても不自由な存在に思えてくるが、そういう意識自体は自由なのかもしれないな、と思うこともある。つまり、宇宙や遠いそういうようなものに意識や思いを馳せること自体に制限はない。物理的不自由は、必ずしも悲観すべきことではないのかもしれない。

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