不祥事

雪印がやらかす。
これじゃ、田代まさしと同じじゃないか。しかし、これで雪印製品の価格が急落するハズ。貧乏人にとっては、不正な会社のモノだろうが、安いに越したことなし。(そうじゃない)
最近、いろいろなところでいろんな人や集団の不祥事が発覚している。さらに悪事を取り締まるべき警察や官庁までもが悪事を働いているのだから始末が悪い。このままこの社会は終わりを迎えるのか…
実は、これは8割2分3厘ほど勘違いだろう。じゃ、今まではそういうことは何もなくて昔の人ほどクリーンで真っ当な人間だったのか。そんなことはないだろう。今までもそのような悪事は横行していただろう。ただ、明るみにならなかっただけ。
不祥事、悪事そのものは、悪代官と越後屋の時代以前からずっとあった。今多発しているのは悪事そのものではなく、その“発覚”である。ひた隠しにしてきたものが公に次々と漏れ出しているということ。警察の悪事など今まではそれが外に出るなどトンデモナイ話でトップから末端まで総グルで内に押し込めていた。それが、内部割れや公安の独立などによって抑えがきかなくなってきていると。お互いの信頼がなくなっているのか、仲間を守ろうという慈悲が薄れているのか。それが良いか悪いかは別の話で。
近年の情報流通の革命も影響してるだろうなぁ。あることないこと流れるという問題もあるが、隠し通すのが困難になっているというのは、まぁ悪い傾向ではない。もっとも、プライバシー保護の観点から言うならこれは一概に好ましいとはいえないが。
ポプラの弁当はウマイ。その場で電子ジャーからご飯を入れてくれるのだ。

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