不況風

先日、台風にやられたスーツをクリーニングに出そうといつものクリーニング屋へ行ってみたら、潰れていた。14日(つまり昨日か)に閉店した、との貼り紙。ついにここまで。マイカルも倒産したしなぁ。世界恐慌が起ころうかというこの時期にあの悲劇。まさに“泣きっ面に蜂”というやつではないか。
ところで、この数日で、アメリカではブッシュ大統領の支持率が跳ね上がって、90%を超えているそうだ。ブッシュ政権は報復攻撃を示唆しているわけだが、その政権の支持率が高騰するというのは、なんとも恐ろしげである。気持ちは分かるけどね。
しかし、また世界中が一つの敵を前に一致団結するというような模様が見えてきた。一致団結自体は悪いことではないが、その力が戦争方向へ動いていることが、ややの不安を残す。報道でもしきりにいわれていることだが、今の状況は、かつての湾岸戦争のときと非常に似ている。奇しくも、湾岸戦争当時の大統領はブッシュ氏(父親)であった。
ふー。
何にしろ、私はとりあえず新しいクリーニング屋を見つけなければ…

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