テロ

以前ネットから送ったキャリア採用の書類選考の結果、残念でした、のお知らせ。はぁ~、やっぱしね。次、探すかなぁ。人材バンクとかに登録してみようかな。ああ、どっかいいとこないかなぁ…
アメリカの世界貿易センターとペンタゴンがやられた。世界貿易センターは、1993年にも爆弾テロに遭っているにも関わらず、二度目も許されてしまったわけだ。さらに今回、世界最強を誇る米軍の総司令部までがあっさりアタックされてしまった。一体どういうことか…
考えてみれば、ああいう計画をすることは素人でも可能だ。それが実行できさえすれば、おそらく高い確率で成功する。ただ、あれだけのことをやる実行力は、普通はない。飛行機を複数ハイジャックし、自爆攻撃をかける。それだけのことをやる意思、旅客機を操縦する技術、計画を遂行する組織力、トップのカリスマ性。それだけの要素が負の方向に結集する、してしまう。むしろ、そのことの方が、私は怖いと思う。
人が本気になれば、あんなことはやってしまえるのである。人が死ぬことをなんとも思わなければ、いとも容易く。ただ、人間としての理性があるから、それをやらない。人を殺すことに罪悪感を感じるから、それをやらない。人からそういうものが消えてなくなるとき、というのは、決まって何かに追い詰められて、自分自身さえどうでもよくなってしまったときである。自暴自棄。
要するに、そこまで追い詰められた誰かがいるということ。そこを解決しない限り、きっとああいうテロ活動は止むことはない。

タイトルとURLをコピーしました