音楽著作権

最近、イチローが打たなくなったという。
そりゃ、以前のような毎試合安打続けてたら、
2、3試合ヒットがないだけでもそう見えるかもしれんけど。
いや、私が思うに、イチロー、打ち方変えてないかい。
今までゴロで堅実なヒット打ってたけど、
最近、内野の頭を越して外野へ飛ばそうとしているような?
どうなんでしょ。
さて、niftyから、7月から音楽著作物が
堂々と配信できるようになったよ、という知らせが来た。
ただし、有料で。
7月から、JASRACに一定の料金を支払えば、
JASRACに登録されている音楽著作物は配信できるのだそうだ。
逆にいえば、金を払わないと音楽配信は違法になる、と。
ネットで配信できる形態は、生のままだとWAVE形式、MP3形式、
あとRealPlayerやQTなどの形式もあるだろう。
それらに料金が発生するのは、まぁ理解できる。
だって、まんまコピーだもんね。
問題はSMF形式、つまりMIDIでの配信である。
これにも料金が発生するのだという。これが、私には解せん。
SMFのデータを作る作業、というのは、ただのコピーではない。
コピー曲の場合、一応、元のメロディはあるものの、
データ作成としては一からの作業だ。
一般にいうデータコピーとは性格が違う。
音楽以外で、例えば、文学など小説で、
ある作家が、別の作家の作品を読んで、その作品をベースに
別の作品を書いたとしたら、それは著作権侵害か?
漫画もそう。
よく同人誌などではパロディものや外伝みたいな形で、
原作をアレンジしたものが描かれていたりするが、
あれは著作権侵害にはならないのだろうか。
コンテンツがデジタル化してきた今の社会で
著作権なんてあってなきが如きものという感があるが、
それだけにきっちり規定をすべき、というのは分かる。
ただ、そうならば、どういうものを”著作物”とするか、
その範囲はどこまでか、どこまで良くて、どこから駄目なのか
という議論も、もう少しあって良いと思う。
英語では”Copyright”というが、
直訳すれば”コピーをする権利”となる。
で、SMFがオリジナルのコピーといえるのかどうか。
とりあえず、このページでも原曲ありのSMFを公開してるけど、
お咎めがあったら引っ込める、というスタンスが良いかな。
いつかオリジナル曲もつくりたい…

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